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34GT-R ヘッドライトレンズ交換

レンズ表面の曇りや黄ばみは殻割りで新品にチェンジ!
フロントフェイスが見違えるほどキレイに変身!!

皆さんこんにちは。GT-R佐藤です!

R34オーナーの悩みどころのひとつ、ヘッドライトレンズの黄ばみやくすみ。

ほぼ全員の方が経年劣化で傷んでおり、新品を購入しようにも純正ライト一式(片側)でなんと20万円以上(高っ!!)

今回は、そんな悩みをかかえる人に朗報です。ヘッドライトレンズのみを交換できる製品で、新品同様に変身させてみました。

オーナーと共に入庫してきました車両は、新車購入よりノーマルのオリジナルを維持してきたということで、非常に愛情が感じられる車両です。

定期的なメンテナンスをおこなっているということでエンジンや駆動系は調子良いのですが、

クルマが古臭く見えてしまうヘッドライトのレンズの黄ばみが気になり、レンズ交換に踏み切りました。

表面にも大きなキズがあり、そこも気になっていたようです。

製品は「リペアレンズキットfor R34」を使用します。ヘッドライトのレンズのみ交換することで、新品同様の見た目を取り戻す製品です。

お値段も左右セットで35,000円とリーズナブル!

早速作業開始です。今回は自分が出張の為、ウチの敏腕メカニック服部が代わりに作業を受け持ちます。

R34のライトはフロントバンパーを取らないと外せないので、ディフューザーとバンパーを外していきます。

取り出したライトのレンズ交換(通称:殻割り)をおこないます。まずはレンズを止めているクリップとネジを外します。

殻割りにはレンズとハウジングを繋いでいる粘着ゴム(ブチルゴム)を剥がさなければなりません。

その為におこなう作業は、ライト自体を熱することでゴムを柔らかくしていくんですね。

段ボール箱にライト2個を入れ込んで、そこにヒートガンを使用し熱風を送り込みます。

直接ライトに風がかからないよう自作仕切版を挟み、中をサウナ状態にしてチンチンに温めます。様子を見ながら全体を熱することが大事ですね。

しっかりライト全体がホカホカになったところで、レンズ自体を剥がしていきます。

剥がす作業はジワーっとゆっくりですが、ゴムが冷めると固まってしまうのでココは時間との闘いです(笑)

レンズとハウジングが分割されました。レンズ側に付いているインナーカバーはネジ3つで取り外せるので、これは新品レンズに移植します。

見てください、この透明度の違い!

この車両のレンズはかなり黄ばみが進んでいましたが、それ以外の車両もリペアレンズと見比べたら、その差は一目瞭然ですヨ。

再びハウジング側のブチルゴムを暖め、ゴムを柔らかくして新品のレンズをドッキングさせ完成!

レンズだけでなく、まわりに付属しているゴム類も新品になるので、まるごとライトのリフレッシュが完了しちゃいました(^^)♪

Before

このR34GT-Rは最終後期ですが、さすがに購入から14年経過すると黄ばみやくすみが酷くなって、夜間の走行もライトが暗かったとのこと。

After

ですが交換後は、すっかりピカピカに変身し、見た目が新品に戻るだけでなくライトの光量も本来の明るさを取り戻しました!!

お車持ち込みで熱心に作業も見学され、仕上がりに大満足のオーナー松本様。

「レンズがこれだけキレイになると、他の部分もキレイにしたくなっちゃいますよね!」

と、笑顔でオートテクニカルベースをあとにされました。

R34リペアレンズキットは当社でも取り扱うことができますのでご相談ください。

担当:服部

【今日のどうでもいい豆知識】

・ドクターペッパーは恋の味
19世紀後半にアメリカ・バージニア州のソーダ売りペッパー氏のスタッフが、ペッパー氏の実娘との結婚を切望し、仕事上の能力を認めてもらうために製品を開発した。
ちなみにコーラと同様に、原材料の詳細は公表されていない。

トップランク・オートテクニカルベース

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