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車検・点検

アウディ・A6 サンルーフモーター交換

サンルーフが反応せず開かない!!
モーター交換で快適にサンルーフ開閉可能に!

 

 

皆さんこんにちは!

季節は4月に入り、ドライブにも快適な気候となりました。

陽射しが気持ち良い天気にはサンルーフをガバッと開けてドライブを楽しみたいですよね。

でもサンルーフがうまく作動しなかったり開けたものが閉まらなくなると、気分はとてもブルーに…

今回は、そんなトラブルをかかえる車両の修理をおこないました。

 

 

 

車両はアウディA6になります。高級セダンのA6は、じつはベンツやBMWに比べてもサンルーフ装着車が少なく、逆にこの車両は希少なモデルといえますね。

 

 

 

故障内容は、最終的にボタンを押してもまったく反応がなくなってしまったようです。

幸いだったのが、閉まった状態で動かなくなってしまったので、そのままの状態でも運転には問題がないのですが…

 

 

 

 

とはいえ、せっかくの希少なサンルーフも使用しなければ重量がかさむだけの只のガラス。

早速故障の原因をつかむため、天井にあるサンルーフのユニットを開けてみます。

 

 

 

通電チェックは出来たので、あとはモーター自体が疑わしいです。まるごと外してユニットを調べてみます。

外すのはカプラーとネジのみなので簡単です。

 

 

 

外したモーターをチェックしてみると見事にギア欠けが発生しており、ボディ側との嚙み合わせに不良が発生していました。

ギアのまわりにも見事にグリスがビッチリ! これでは正常な動きはできませんよね。

 

 

 

ボディ側にはギア自体の大きな損傷が見られなかったので、モーター側のモーターとギアに何らかの負荷がかかったものだと考えられます。

コチラはしっかりと掃除をおこない、新しいグリスを注入しておきました。

 

 

 

右が取り出したモーター、左が新品のモーターです。

プラスチックカバーに覆われている側だと全く新品と変わりませんが、裏返してみるとモーターギアが大きく欠けているのがわかりますね。

 

 

 

新品のモーターをボディ側とドッキングさせます。

じっくりギアの噛み合いを確認しながらモーターをはめ込み、配線のカプラーを繋げれば交換完了です。

 

 

 

最後にコンピューターの初期設定をおこない、サンルーフが正常に作動するかチェックします。

スライドも奥までキッチリ動き、チルトアップも問題なく作動しました!

これで初夏の大型連休に向けても、気持ちよく快適にドライブできますね!!

 

 

 

担当:松下

 

 

【今日のどうでもいい豆知識】

・日本で初めて「パンティー」を身に着けたのは豊臣秀吉
近代までは下着を身に着ける習慣はなく、豊臣秀吉がポルトガルの宣教師にプレゼントされたパンティーを自ら身に着けたのが最初と言われている。
ちなみに現代のようなパンティーが作られるようになったのは20世紀に入ってから。

 

 

 

 

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