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点検・整備

メルセデスベンツ・E350(W212) エンジン&ミッションマウント交換


経年劣化のゴム製品チェックは必須!!
ディーゼル車はマウント交換で振動解消!

 


皆さんこんにちは!

自分のクルマに長く乗り続けていると、不具合が出たときにはその異常に敏感に気付くものです。

とくに運転中の振動の大きさや異音は、気になってしまう部分ですよね。

 


入庫してきたのはメルセデスベンツE350ブルーテックです。

走行中の振動が気になるということで修理の依頼がありました。

 

 

走行距離が5万kmを超えているクルマは、まずゴムブッシュ類を重点的にチェックします。

試乗したかんじではエンジンからの振動が大きいため、エンジン&ミッションマウントを交換しました。

 

 

まずはミッションマウントの交換です。このEクラスはミッションメンバーのセンターにひとつマウントがあります。

脱着はボルト4本で簡単に外れますので、エンジンとミッションを下から少々持ちあげてマウントを交換します。

 

 


外れたマウントをチェックすると、ブッシュが大きくは変形していませんでしたが、マウントとブッシュの間に切れ目が入っていました。

これを放っておくと、ゴム自体が割れて振動の吸収ができなくなってしまいますので交換しておきます。

 

次はエンジンマウント左右の交換です。

このEクラスのエンジンマウント自体はゴムブッシュがカバーで覆われていて、ゴムの状態が目視ではほとんど分かりません笑

 

 

左側のエンジンマウントは周辺にスペースがあるので簡単に取り外すことができますが、右側のマウントはひじょーに厄介です(*_*)

ミッション側からはフロントパイプが通っているので、これをゴッソリ外さない限りマウントを縦にしても横でも取れません…。

 

 

ということで、フロント側よりミッションマウントを取り外します。

そのままではすんなりと取れないので、スタビやナックルアーム等を外し、フロントメンバーをずらしてマウントを取り出しました。

同じミッションマウント外しなのに、左右の脱着時間には雲泥の差がありますね(+o+)

 

 

取り外したミッションマウントを新品と見比べてみると、マウント固定位置の高さが明らかに低いです。

ゴムブッシュなのでエンジンが載ると多少の潰れはあるのですが、これはアッパー部が明らかに最底辺まで下がってしまっています。

 

 

真ん中のステーを持ってみると、上下にパコパコできるほどスキマが空いていました。これでは振動を吸収するどころではありませんね。

運転時の不快な振動はこれが主な原因でした。

 

 

新品のエンジンマウントを装着して、外した部品を元に戻せば作業は終了です。

作業後の試乗チェックでは明らかに荒い振動が消え、本来の静粛性を取り戻しました!

 

 

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて振動が若干大きいため、エンジン&ミッションマウント自体の消耗も早くなります。

交換後には明らかな違いが感じられると思いますので、気になった方は是非ご相談ください!

 

 

担当:林

 

 

 

他の作業実例一覧

 

 

 

【今日のどうでもいい豆知識】


・青木まりこ現象

書店に足を運んだ際に、突如こみ上げる便意に対する現象のこと。由来は一般人の青木まりこさんが1985年に「本の雑誌」投稿欄に投書したものが反響を呼んだ。

但し、医学的見地からは説明がついていない。同列な例えとしては、ピーターパン症候群や空の巣症候群がある。

 

 

 

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