鈑金塗装
こんにちは。
皆さんがクルマを運転したり、どこかに駐車しておくと、まわりにはどんなトラップが仕掛けられているか予測はつきませんよね。
自分が気づかないうちにキズが付いていたり、見ていないところでボディを擦られているかもしれない状況もあります。
今回は、ルーフに数ヵ所のキズがついてしまったタントカスタムの塗装をおこないました。
ルーフ前面には無数のスリ傷がありました。
表面をえぐったように塗装面の奥まで傷ついてしまっているので、パテでしっかりと修正したのちの塗装になりました。
キズ面の大きさを確認してからは、パテ修正からのサフェーサー塗りで足付け作業を終わらせます。
ここでぼかしの塗装面も考えながら、塗装の範囲を確定させておきます。
ボディカラーの調合は、塗料メーカーの色見本をベースにして調合していくのですが、同じメーカー車体の同じボディカラーでも、
製造した年や塗装場所によって微妙に色が異なるのは当たり前。塗料の同じ色番号でも、写真のように数種類もあります。
ここからは自らの経験と勘を元に色を決めていくのですが、自分のやり方としては、色見本と同じ面積にボディ枠をマスキングで作って近似色を探します。
同じ色でも目で見る面積が違うだけで、違う色に見えてきちゃうから不思議なものです。
何回も調合させながら、色を近づけます。今回のタントのように製造から2,3年程度の新しい車両は、
色あせによるルーフとサイドの違いも出ないので、目線で色合わせしやすいよう側面で塗料を調合しました。
表面処理と色合わせが終わったところで、塗装ブースにて塗装開始!
トップランクではブースセンターにリフトが設置されており、高いルーフ車両もこのとおりラクに塗装ができます。
ルーフは面積も広いですし、ムラなく塗るためには塗りやすいポジションも大事ですね。
Before
After
ビシッとキレイに仕上がりました! ぼかし処理もバッチリです。
トップランクではルーフの高い車両もしっかり処理致しますので、気軽にお問合せくださいね。
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【担当者のプライベートを紹介。知らない新たな一面が見える!?】
名前:山口明臣
ニックネーム:ぐっさん
所有車:トヨタ86
趣味:動物の世話
いまは空前の猫ブームですねー。じつは猫が好きだということもあり、塗装の仕事の前は猫のブリーダーをしていました(^^)
ブリーダーというのは、ペットの交配や出産、繁殖を手掛けてそれを流通させる仕事です。
かつては家に12匹の猫を飼っていまして、家の中の2部屋分ぐらいの場所にキャットタワーを設けて、
縦横無尽に走り回っていましたが、いまは4匹の飼育に落ち着いていますね~。
主に飼っているのは「ベンガル」という猫種で、小さなヒョウのような柄模様が非常に人気の猫です。
キャットショーに出場させた場合は、その柄模様の美しさや立ち振る舞い・座り姿勢などを競います。
動のドッグショーに対し、静のキャットショーといえるかもしれません。
【今日のどうでもいい豆知識】
・日本は世界で一番眼が悪い国日本の人口の約4割がメガネやコンタクトレンズ等の矯正器具を使用しており、ギネスブックにも認定されているほどである。 |
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