鈑金塗装
皆さん、こんにちは!鈑金塗装フロントの松ヶ谷です。
今回ご来店のお客様は、左折時に背の低いポールを巻き込んでしまい、スライドドアが大きく凹んでしまったとの事です。
しまったとの事です。
前回ブログ同様(ポロ リヤゲート板金塗装)、このくらいの凹みになってしまうと本来、交換となってしまうところですが… 交換はしたくないとのご希望です(/・ω・)/
お任せくださいっっ! ということで板金修理スタートです♪
①損傷状態
ポールと喧嘩はしたくないものです(;’∀’)
②凹みの引き出し(面出し)・調整・研磨
ドアパネルのように中が空洞かつ、裏から叩き出せない場所へは、表から凹みを引き出すことができる「スタッド溶接機」という専用の道具を使用します。プレスライン部分など長い面の凹みでも、写真の様に専用のワッシャやピンなどを一時的に溶接して、スライディングハンマーやレバーブロックで一度に引き出すことができます!
スライドドアのプレスラインをしっかりと再現する為、小さな凹み等もピンポイントに引き出します♪
高くなった部分はハンマーでコツコツっと☆
③パテ付け・研ぎ、サフェーサー塗装
シャランの綺麗なボディラインを完全復元できました♪
④塗装・磨き
塗料の吸い込み防止や研ぎ作業による傷埋め、また塗料の密着性や発色の均一性などを高める為のサフェーサーを塗装します。
サフェーサーはしっかり硬化させた後、研磨紙の番手を少しずつ上げながら手に平に伝わる感覚で平滑に研ぎます!
塗装はゴミやほこりをシャットアウトしたブース内で行います。
この時期は汗との格闘の日々です…
塗装面に汗が付着しない様、細心の注意を払いながらの作業です(;´∀`)
⑤組付け・完成
完成です!!
お客様もきれいに直って、とても喜んで頂けました♪
きれいに直って、とても喜んで頂けました♪
この世に同じ事故&キズは一つとしてありません!
当社では、お客様に合った・お客様の求める完成度で様々な修理方法をご提案させて頂きます。
お気軽にご来店・お問合せください!お見積りは無料です(^^)/
担当:松ケ谷