コーディング
今回の作業は、BMW F10 activehybrid5
フロントスモールランプ不灯の修理になります。
最近のお車は不具合が出るとメーターにも表示が出る様になっており
画像のような表示が出ます。
この年代位からスモールランプがLEDのタイプで
よくある電球交換が出来ないタイプになっています 。
故障診断機で確認するもエラーコードは写真と同じ「スモールライト異常」とだけで、実際何が不具合か分からない状況
(LED球なのか配線なのかCPUなのか・・etc)
こうなると現物を確認していくしかありません。
と言う事で実際にヘッドライトをばらし、何が悪いのか確認を進めて行く事にしました。
ヘッドライトを裏から確認しましたが、ライト自体に問題はなさそうでユニットがいくつもついています。
配線に異常もなく、この中のユニットが不具合を起こしている可能性が高いと仮説、 点検を進めて行きます。
こちら「ヘッドライトコントロールモジュール」というユニットで、
デイライトやスモールランプを制御している物です。
基盤を見た感じでは特に異常箇所はなく、故障判定が難しい事もあり
今回は左右で入れ替えて判断をする事にしました。
入替えを行い点灯!
写真だと変な光り方ですが、実際はしっかりと点灯しています。
これでユニットが故障という事が確定いたしましたね。
故障箇所の絞り込みも出来たので、後は部品を入手し、交換して完了です。
合わせてご依頼頂きました作業、デイライトとTVキャンセラーのコーディング施工を行います。
コーディング作業は診断機を接続して設定変更をしていく作業になります。
今回はデイライト施工と合わせ、ナビメニュー画面でON/OFF出来る様にメニュー表示も合わせ行いました。
続いて、TVキャンセラーを同様に施工して作業が完了です。
弊社ではBMWを初め、国産車・輸入車問わず作業を行っております。
修理からカスタム等、気になる作業御座いましたら、お気軽にお問合い合わせください。
トップランク オートテクニカルベースでした!