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BODY REPAIR

鈑金塗装

ダイハツ・タント リアフレーム修正 Part.2

ボディ溶接の方法は主に2種類!
双方使い分けで完璧なフレーム修正へ!!

 

 

キャッチ下メインカット

こんにちは。

前回Part.1のタントフレーム修正で、おおまかなフレーム修正(荒引き)からのパネル外しまでをお見せしましたが、

いよいよ後半戦はパネルやフレームを溶接し、元の状態にまで戻していく作業となります。

 

 

 

 

 

 

 

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荒引きで大まかにフレームを引っ張り出したところで、交換しなければならないパネル類を剥がしてしまいます。こんな感じでリアのトランク部分は、ほぼ空洞状態ですね(;^ω^)

 

 

 

 

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交換する新品パーツを元のカラーに塗装してしまいます。この他にも細かなパネル類がたくさん溶接待ちでございます(笑)

 

 

 

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歪んでしまったボディを元通りにするためには、上記のイラストのように上下左右斜めに対し、寸法通りに修正しないと意味がありません。

大体5mm以内がフレーム修正の誤差範囲内ですが、自分は各0.3mm以内に収めないと気が済まないので、ここはトコトン追求します。

 

 

 

 

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まずはリアのトランクパネルの取り付けです。ドリルで溶接箇所の穴を開けるのと、表面の塗料をしっかり削っておきます。

 

 

 

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トランクパネルには「アーク溶接」という方法で接合させます。

アーク溶接は、溶接機械に内蔵された溶棒を高電流とガスで中に溶かし込み、溶着させていく方法です。

 

 

 

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溶接時の火花は色鮮やかですが、目まで焼いてしまうので保護シールドは欠かせません。

自分が使っているのは、お気に入り“スナップオン”のシールド。デザインがカッコイイでしょ!!

 

 

 

 

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このように鋼板同士が挟み込める部分には、多くのバイスクリップを使用して圧着させ、溶接をおこないます。

これは「スポット溶接」といって、鋼板を高温で溶かすことで溶着させるボディ溶接の基本ですね。

 

 

 

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こうしてフレームとパネル類の溶接が完了しました。

あとは左右のクオーターパネルの装着と、外装の仮合わせで最終調整したあと塗装で完成なのですが、この仕上げは次回Part.3で紹介しちゃいます!

 

担当:木村(貴)

 

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