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Dodge Challenger の話

みなさんこんにちは!!
中央店の石川です。

大変ありがたいことにここ数日だけでも多くのお客様へのご成約が決まり
中央店の名機達も続々とお嫁に行く事になりました

皆様、数ある販売店の中より弊社へご用命を頂き誠にありがとうございます!

 

そんな今回は
2024年に全グレードの生産終了が既に決定をしている【チャレンジャー SRTヘルキャット】をご紹介したいと思います

 

 

1969年に【70年モデル】としてデビューをし、実に50年以上の歴史を誇るチャレンジャーですが
初代のモデルから現行モデルまでコンセプトを失わずにフォルムを維持し続けているのが魅力です

 

70年モデルを見ても現行モデルを見ても
あぁ・・・と納得できる進化の過程を感じてもらえると思います(笑)
変に流線型にはならずに現代的ながらもルーツには忠実なデザインです

 

某カーアクション映画にて主人公が乗る【ダッジ・チャージャー】とは兄弟車のような位置付けになっており
チャージャーに比べて、よりマッスルカーの色合いが強いのがチャレンジャーと言えます
※ちなみにチャージャーも同じく2024年までの生産終了が既にアナウンスさせています

 

車の購入を検討する上でだれもが悩む【グレード】
チャレンジャーも例外ではなくむしろグレードが多すぎて結局どれがいいの?となってしまうほどのラインナップです

 

〇SXT
〇GT
〇5.7L R/T
〇5.7L R/T   Shaker
〇5.7L T/A
〇6.4L R/T 392
〇6.4L R/T Scat Pack 392(NAエンジン)
〇6.2L SRT ヘルキャット
〇6.2L SRT ヘルキャット レッドアイ
〇6.2L SRT ヘルキャット デーモン

基本的なグレードで記すとこんな感じでしょうか・・・

 

日本で多く流通するのは5.7リッターのR/T、6.4リッターのNAエンジンのR/T 、そしてSRTヘルキャット

ちなみにSRTヘルキャットワイドボディというのをよく見かける方も多いかと思いますが
これはグレードではなく、SRTヘルキャットに【ワイドボディパッケージ】のオプションを選んだ状態になります

SRTヘルキャット以上はベースエンジンは全て同じ
V8 6.2Lにスーパーチャージャーを併せたエンジン

 

日本国内外問わずに人気が高いのはやはり【SRT ヘルキャット】です

レッドアイやデーモンは少しやり過ぎ(笑)なスペックと超高価格帯で取引されており手が出ません・・・
しかし【SRT ヘルキャット】であれば街乗りも比較的しやすく、それでいて717馬力の力を随所に感じることができるのは大きな魅力です

 

ちょっと踏むだけで簡単にホイルスピンをしますが、これもこれで面白い・・・
アダプティブクルーズやブラインドスポットもついていて意外にも快適に安全面にも考慮した作りなのがまた面白い(笑)

 

ただオプションの良し悪しでこの車の魅力を図れないのがまたいいところで

車そのものが持つ性能という名の性格が一番の魅力です

V8サウンドを五感で味わっていただけるだけでなくGを感じる走り出しは思わず鳥肌が立ってしまいます

ノーズが相当に長くボンネットのデザインは厚みもあるので乗り易い車では、残念ながら無いと思いますが、
しかしだからと言って扱う人を限定するような凝り方はしていない、バランスの取れた操舵性に感じます

 

 

アメリカ車においては競合モデルとしてコルベットZ06やカマロZL1、マスタングがハイスペックモデルとしてラインナップされていますが
それぞれ良さはありそしてとにかく速いですが乗り味はサーキットを極めた、純血のスポーツカーと言えます

 

チャレンジャーはどちらかというとサーキットというよりはドラッグレースでしょうか(笑)
とにかく馬力とトルクで引っ張るマシンと言えるかと思います

 

ヨーロッパ車・日本車含めてここまで狂気じみたキャラクターを持つ車は他にないようにも感じます

【新車並行】の当個体ですが
中古並行に比べて値段が張ってしまいますがリセールを考えたりするとやはり新車並行をお勧めします

年々、中古並行車でも程度が良いものも多く出回っているようになってきたと感じますが
日本の年間平均走行距離が7000km弱と言われていますがアメリカはその3~4倍とやはり
地理的要因と気候的要因により車を酷使しなければならないのは間違いありません

【世界一の中古車品質】を誇る日本でのみ使用された個体はやはり安心感を感じてもらえると思います

 

昨年、ダッジがコンセプトカーとしてチャレンジャーのフォルムを基調としたEVモデルを発表していました
恐らくこれはただのコンセプトカーだと思いますが
間違いなく2024年、生産が終了すれば出てくるのはハイブリッドかEVの後継機になる事でしょう・・・

 

時代錯誤ではありますがいつの日か、こんな車が欲しくても手に入らない時代がもう間もなく来ます

そんな一台は中央店に展示しておりますのでお気軽にお問い合わせください!