ディテーリング

皆さんこんにちは、トップランクオートテクニカルベースです。
今回ご紹介する作業は、ランドローバー レンジローバー スポーツの内装レザーコーティング施工になります。
使用するのは、G’zoxシリーズから発売されている【コンフォートガード】。
このコーティング剤は、汚れの固着や浸透を防ぎ、レザー本来の色味や艶感を長期間キープすることが期待できます。

今回の車両は、レザー色がホワイトのため、コーティング施工するには最適の一台となります。
明るい色のレザーは汚れが目立ちやすく、保護の重要性がより高まります。
それでは、実際に作業を進めていきましょう!
まず施工前の準備として、必ず車内全体のクリーニング作業を行っていきます。
シートの隙間まで丁寧に清掃を行い・・・
アルカリ性のケミカル剤とメラニンスポンジを使用して、汚れを浮かせて丁寧に拭き取ります。
この時、メラニンスポンジを強く擦り過ぎてしまうと、レザー表面が剝がれ、下地が露出してしまう恐れがあるため、慎重に洗浄します。
汚れをしっかり除去した後は、コーティング施工前に脱脂剤を吹きかけます。
脱脂作業が完了したら、コーティング作業に入っていきます。
こちらが、レザー専用コーティング剤【G’zox / コンフォートガード】です。
運転席から施工していきます。
専用クロスを使用し、レザー表面にコーティング剤を丁寧に塗り込んでいき・・・
拭きムラが残らないよう、乾いたクロスで拭き上げていきます。
今回はフルシートでご用命をいただいておりましたので、ステアリングやセンターコンソールもあわせて施工していきます。

レザーコーティングが完了しました!
施工後は、汚れが付着しないように気を付けながら、コーティング剤をしっかり乾燥させます。


清掃により汚れを除去するとともに、レザーの光沢感が増したことで見栄えがとても良くなりました!
今回は全席(フルシート)への施工でしたが、前席(2席)のみの施工も対応可能です。
ホワイトレザーシートの施工はもちろん、ブラックレザーシートへの施工もおすすめです。
また、内装コーティングだけでなく、ボディ、ウィンドウ、アルミホイールなどへの各種コーティング、プロテクションフィルムやラッピング施工も承っておりますので、ぜひ気軽にご相談くださいませ。
以上、トップランクオートテクニカルベースでした!!