BMWは高級車としての地位を確立しながら、女性からも高い支持を得ています。特に運転のしやすさや、多彩なモデルラインナップが女性に選ばれるポイントです。
この記事では、女性に人気のBMWの特徴とおすすめモデルを紹介します。BMWが女性のライフスタイルにどのようにフィットするのか、ぜひ参考にしてください。
BMWは女性からも支持されている

BMWといえば、クルマ好きはもちろんのこと、老若男女を問わず多くの人に認知されている自動車メーカーです。アイティメディア株式会社が運営するインターネットメディア「ねとらぼ」の記事「【女性が選ぶ】「乗ってみたい海外自動車メーカー・ブランド」人気ランキングTOP19!」で、BMWは第2位のポルシェを抑えて1位を獲得しています。
参考:【女性が選ぶ】「乗ってみたい海外自動車メーカー・ブランド」人気ランキングTOP19! 第1位は「BMW」【2023年最新調査結果】
女性でも運転しやすいBMWモデル3選とそれぞれの特徴

コンパクトカーから大型のセダン、SUV、クーペモデルまで、ほぼ全方位のニーズをカバーする現在のBMWのラインナップ。
数あるBMWの中から、女性が運転しやすいモデル「BMW1シリーズ(F40)」「BMW X1(U11)」「BMW 2シリーズ グランツアラー(F46モデル)」の3モデルをご紹介します。パーソナルユースとしてはもちろんのこと、ファミリーユースとしてもおすすめです。
BMW1シリーズ(F40)モデルの特徴と価格(新車・中古車)
BMW 1シリーズは、2019年8月に現行モデルである3代目(F40型)へフルモデルチェンジしました。従来のテイストを踏襲しつつ、先進的なデザイン、現代的なシルエット、人目を引くフロントマスクを採用しています。
コンパクトクラス最上位のモデルとしての風格を備えたデザインへと進化しました。BMWらしさが際立つ大型のキドニーグリルから、スポーティなリアビューに至るまで、シャープなラインで描かれている点が特徴です。
また、このモデルからBMW 1シリーズの駆動方式はFFに変更されています。3代目(F40型)は、最先端のシャシーテクノロジーが相まって、スポーティかつ洗練されたドライビングを実現しています。
さらに、最新のドライビングアシストシステムが、安全で快適なドライブをサポートします。このドライビングアシストシステムには、ストップ&ゴー機能を備えたアクティブクルーズコントロール、パーキングアシスト、およびリバースアシストが含まれており、安全性をさらに高めています。
この世代からiDrive7.0が搭載され、8速ATがBMW 1シリーズにも採用されました。また、スポーティなハンドリングにさらに磨きが掛かっています。

BMW 118i
項目 | スペック |
全長×全幅×全高 | 4,335mm×1,800mm×1,465mm |
ホイールベース | 2,670mm |
車両重量 | 1,390kg |
車両総重量 | 1,665kg |
排気量 | 1,499cc |
エンジン | 直列3気筒ガソリンエンジン |
最高出力 | 140ps(103kW)/4,200-6,500rpm |
最大トルク | 220Nm/1,480-4,200rpm |
新車価格について
※この価格は2024年3月現在のものです。
車種 | 価格 |
116i BMWオンラインストア限定モデル | 3,980,000円 |
118i Play | 4,760,000円 |
118i M Sport | 5,160,000円 |
118d Play | 5,080,000円 |
118d M Sport | 5,380,000円 |
M135i xDrive | 6,980,000円 |
中古車価格について
※2024年10月現在、BMW 1シリーズ(F40型)の中古車相場は以下のとおりです(カーセンサー調べ)。
- 平均価格:311.9万円
- 価格帯:169.9万円~569.8万円
- BMW X1(U11)モデルの特徴と価格(新車・中古車)
BMW X1は2023年2月にデビューし、オンロード走行性能を高めたSUVモデルです。他のBMW Xモデルと同様、高いアイ・ポイントがドライブ時に安心感をもたらすセミコマンドシートポジションや、開放感のあるインテリアスペース、多彩な収納機能、自由自在にアレンジ可能なリアシートを備えています。
これらにより、さまざまなライフスタイルに柔軟に対応する使い勝手の良さと、BMWならではのスポーティな走りを兼ね備えた、プレミアムスモールコンパクトセグメントといえるSUVです。
初代モデルが誕生してから3世代目となるU11型は、外装および内装ともに、あらゆる角度から見て力強くかつモダンであり、さらにシンプルかつ洗練された印象を与えている点が大きな特徴といえます。
また、BMWカーブドディスプレイの採用やiDriveコントローラーの廃止により、ユーザーインターフェースが大幅にアップデートされ、デジタル化が進んでいます。ちなみに、BMWではSUVではなく、SAV(スポーツアクティビティビークル)と表現されます。
BMW X1 sDrive18i
項目 | スペック |
全長×全幅×全高 | 4,500mm×1,835mm×1,625mm |
ホイールベース | 2,690mm |
車両重量 | 1,540kg |
車両総重量 | 1,815kg |
排気量 | 1,498cc |
エンジン | 直列3気筒ガソリンエンジン |
最高出力 | 115kW/5,000rpm |
最大トルク | 230Nm/1,500-4,600rpm |
WLTC燃料消費率 | 14.4km/L |
新車価格について
※この価格は2024年5月現在のものです。
車種 | 価格 |
sドライブ18i Mスポーツ DCT | 5,400,000円 |
xドライブ20d xライン DCT ディーゼルターボ 4WD | 6,200,000円 |
xドライブ20d Mスポーツ DCT ディーゼルターボ 4WD | 6,200,000円 |
M35i xドライブ DCT 4WD | 7,860,000円 |
中古車価格について
※2024年10月現在、BMW X1(U11型)の中古車相場は以下のとおりです(カーセンサー調べ)。
- 平均価格:564.3万円
- 価格帯:49.8万円~775万円
- 2シリーズ グランツアラー(F46モデル) の特徴と価格(新車・中古車)
BMW 2シリーズ グランツアラー(F46型)は、2015年5月にデビューし、2022年12月まで販売されていました。全長4,556mm、全幅1,800mm、全高1,608mmというコンパクトなサイズでありながら、広々とした居住空間と大きなラゲッジルームを確保。ラゲッジルームの広さは645リッターから805リッターまで拡張可能です。
また、リアシートのバックレストを倒すことで最大1,905リッターまで拡大できます。リアシートは前後の位置調節機能を標準装備。バックレストは40:20:40の分割可倒式で、それぞれの部位をボタン1つで倒せます。
さらに、リアシートにはチャイルドシートを3つ搭載可能で、さまざまな使い方に対応しています。オプションの3列目シートを使わないときは荷室のフロア下に完全に収納することも可能です。
日常の利便性を高めるため、3列すべてのシートに多彩な収納オプションが用意され、フロントシートのバックレストにはレール付きの折り畳みテーブルが装備されています。
BMW 218i
項目 | スペック |
全長×全幅×全高 | 4585mm×1800mm×1640mm |
ホイールベース | 2780mm |
車両重量 | 1590kg |
車両総重量 | 1975kg |
排気量 | 1,498cc |
エンジン | 直列3気筒DOHCガソリンエンジン |
最高出力 | 140ps(103kw)/4,600rpm |
最大トルク | 220Nm/1,480-4,200rpm |
燃料消費率 | 15.4km/L |
新車価格について
※この価格は2022年12月現在のものです。
車種 | 価格 |
218i ラグジュアリー DCT | 4,500,000円 |
218d ラグジュアリー ディーゼルターボ | 4,700,000円 |
218d xドライブ ラグジュアリー ディーゼルターボ 4WD | 4,950,000円 |
中古車価格について
※2024年10月現在、BMW 2シリーズ グランツアラー(F46型)の中古車相場は以下のとおりです(カーセンサー調べ)。
- 平均価格:157.9万円
- 価格帯:81万円~355万円
BMWは中古車がいい?中古で購入するメリットと注意点

BMWといえば、誰もが知る自動車メーカーであるとともに、高級車の代名詞ともいえるブランドのひとつです。
最も安価な「BMW1シリーズ」の新車の車両本体価格はおよそ300万円、一方最も高級なモデル「BMW7シリーズ」は、エントリーモデルでも800万円を超え、最上級グレードでは約2700万円に達する超高級車です。
新車は高くて手が届かない、それでもBMWに乗りたい。そんな方にこそおすすめなのがBMW中古車です。では、BMWの中古を購入するメリットと注意点について挙げてみましょう。
BMWの中古を購入するメリット
BMWはその洗練されたデザインや走行性能、安全性の高さから高い人気を誇りますが、中古車市場においても非常に魅力的な選択肢として注目されています。
ここでは、BMWの中古車を購入するメリットを詳しく解説します。
中古のため、新車では手が届かなかった高性能な車を手頃な価格で手に入れることができる
中古車の最大の魅力といえば「新車では手が届かなかった高性能なモデルを手頃な価格で手に入れることができる」ことに尽きるでしょう。車両本体価格が1000万円オーバーのBMW7シリーズも、中古車であれば半額以下で手に入れることが可能です。
このように、夢や憧れだったBMWがより身近な存在として、さらには現実的な選択肢のひとつとして考えられるのが中古車の魅力です。
まずは中古車としてBMWを手に入れ、仕事で経験と実績を積み、収入をアップさせることで次は新車と、最初の一歩を踏み出すきっかけになるのです。
中古市場では現行モデルだけでなく、生産が終了した人気モデルや限定車なども見つけることができる
そして、すでに新車では手に入れることができない「絶版モデル」も、中古車であれば手に入れることが可能です。子どもの頃に憧れたBMWや、新社会人になって入社した企業の上司が乗っていた憧れのモデルを手に入れることも夢ではありません。
また、特別仕様車や限定車など、限られた期間や台数を区切って販売されたモデルを手に入れることができるのも中古車の魅力です。
もちろん、レアなモデルだけに手に入れるのは容易でない場合があります。軍資金を用紙し、じっくりと売り物が出るのを待ち(たいてい見つかります)、見つかったら即断即決が重要です。
BMWの中古を購入する際の注意点

中古車を購入する際には注意すべきポイントもあります。BMWは輸入車特有の特性を持つため、故障リスクや維持費に関する注意点を理解しておくことが重要です。
ここでは、BMWの中古車を購入する際に押さえておきたいデメリットを詳しく解説します。
国産車よりも故障リスクが高く、予期しない修理や部品交換が必要になる場合がある
中古車を手に入れるということは、メリットだけでなく、注意すべき点も(当然のことながら)あります。一般的に、国産車よりも輸入車の方が故障するリスクが高いといわれています。BMWも例外ではありません。
さらに、最近のモデルは電子制御の範囲が広がり、機械的なトラブルの他に電子部品が故障する可能性も考慮しなくてはなりません。
ボタンひとつで窓が上下できるパワーウィンドウやオートエアコン、足まわりセッティングを変更して乗り心地を変えられる電子制御サスペンションなど、多くの部品がコンピューターで管理・制御されています。高温多湿な日本の気候は、機械にとって非常に過酷な使用下にあるのです。
中古車を選ぶ際、低年式(新車登録から年数が経過したクルマであればあるほど、比例して故障するリスクが高まると認識しておく必要があります。反対に、高年式(新車登録から年数が浅い)クルマであっても油断はできません。整備記録簿がしっかりと残っていない車両は「乗りっぱなし」である可能性が高く、注意が必要です。
人間でいう健康診断を定期的に受け、自身の体調を把握している人と、健康診断を受けず暴飲暴食を繰り返している人では、どちらが病気のリスクが高いか、説明の必要はないでしょう。
購入後は大きな故障を起こさないためにも定期的なメンテナンスが必要になる
予算内で納得がいくコンディションを維持したBMWを手に入れたとしましょう。憧れのBMWを手に入れることはゴールではなく、ここからが本当のスタートです。BMW本来の走行性能や乗り味を楽しみ、予期せぬトラブルを回避するためには、「定期的なメンテナンス」と「予防整備」が必要です。
前者に関しては法定1年点検、法定2年点検(車検)は法的に定められたものであり、クルマの定期検診としても絶好の機会です。正規ディーラーやBMWをはじめとする輸入車のメンテナンスに長けた整備工場に依頼すれば、高い確率で予期せぬトラブルを回避できます。
整備工場に入庫した際、販売店のスタッフ(主にサービスフロント)から「この部品はそろそろ交換しておいた方がいいですよ」とアドバイスを受けることがあります。予算が許されるのであれば、指示に従って交換することをおすすめします。
もし交換を見送る場合、「いつまでに交換すればよいか」を必ず確認するようにしてください。その積み重ねが予期せぬトラブルを回避するだけでなく、BMW本来のコンディションを維持することにつながるからです。
BMWの購入を検討されている方は、ぜひトップランクマガジンを参考にしてください。豊富な情報と専門知識を持つスタッフが、あなたに最適な一台を見つけるお手伝いをします。
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