- 2016.10.16
- セールスブログ
洗車 ~アルカンターラのお手入れ~
みなさん、こんにちは!
船橋店営業部の小林です。
第二回目の更新ということで今回のテーマは“アルカンターラ”についてご紹介しようかと思います。
一体それはなんだ?と思う方をいらっしゃると思いますので説明しますと、
アルカンターラは簡単に言うと、“人口スエード”です。
写真だとこんな感じです。↓
革で作られているハンドル部分とは違い、アルカンターラはとても繊細な部分であり、
ここに汚れがあるだけでもハンドルの見栄えもだいぶ変わってきます。
まずは何もしていない状態の姿です。
一見、かっこよくてキレイに見えるハンドルですが、
薄く見える線や霞んでいる色の部分は全て汚れです!
イマイチ分からないという方でもここから before → after で違いを見ていきましょう!
用意するものですが 「タオル・お湯・バケツ」のみです!
前回のエンジンルームの洗車の時より用意しやすいと思うので
是非試してみてください(^^)
最初にバケツにお湯、タオルを入れ、絞ります。タオルが暖かい状態でスエード素材の箇所を擦り、汚れを落としていきます。冷たい状態だと汚れが落ちづらいので、タオルが冷めたらもう一度お湯につけてを繰り返します。
アルカンターラは繊細な素材である為、仕上げるときはとても時間をかかるものなので、
しっかり丁寧に時間をかけて汚れを落としていきます。
※注意点ですが、アルカンターラは繊細であるためにブラシや洗剤による強い刺激を与える作業はお控え下さい。
そんなこんなで時間をかけて仕上げたものがこちらです。
何もしていない状態と比べると汚れが取れて、本来のキレイさ、美しさを取り戻すまでなりました!
写真ではお伝えしきれないのがとても残念ですが、触り心地も違います。
全体で比べてみましょう。
車によっては数時間もかけて仕上げる部分でもあるので、細かいところこそ大事なのかもしれません。
アルカンターラを採用している車は主にスポーツカーが多く、ランボルギーニ・マセラティ・アストンマーティンなどが挙げられます。
もし、アルカンターラの車を見かけたら
この記事を思い出してくれたらうれしいです(^^)
お車の事で疑問などございましたらお気軽にお問合せ下さい。
ご覧頂き有難う御座いました。次回の更新も際も宜しくお願い致します。
船橋店営業部 小林