ディテーリング
皆さんこんにちは!
本格的な猛暑日の連続で、思わず作業する手も休めたくなってしまいますね(*_*)
太陽からの直射日光はクルマのボディ全体を痛めるだけでなく、樹脂パーツの劣化にも繋がります。そのようなときには樹脂パーツコーティング剤の出番です。
今回の施工車Jeepラングラーは、近年販売されている街乗り専用のSUVとは違い、街乗りと悪路走破性の双方を両立させた本格的なSUV。
そのため外装には樹脂パーツを使用していることが多く、これが経年劣化で色褪せたり、汚れが落ちなくなってくるんですね。
まずは洗車からです。特殊シャンプーを使用し汚れと鉄粉を取り除き、下地を整えます。
暗いボディカラーは表面にこびり付いた鉄粉が見えづらく、しっかり取れていないとコーティングの意味がないので洗車は非常に大事です。
エアーで水分を取ったあとに樹脂部分をチェックしてみると、白っぽく色落ちしている箇所も所々に見受けられました。
全体的にはキレイなお車なのですが、せっかく迫力あるボディなので、バンパーやオーバーフェンダーのラインをクッキリ活かしたいところですね。
さっそく樹脂部分のコーティングに入ります。G’zoxの樹脂パーツ専用のガラス系コーティング剤を使用して、樹脂部分に塗り込んでいきます。
薄くムラなく広げていくのがポイントです。
下がコーティング剤を塗った部分、上が色褪せてしまっている部分です。
塗った瞬間に高硬度のコーティング剤が樹脂に浸透して、正規の光沢感あふれる表面を取り戻しました。5分程度浸透させた後、ウエスを使って拭き取ります。
ボディ全体へは、ガラス系簡易コーティング「T-グロス」を施工し作業完了です。
ウルウルツヤツヤ滑らかなボディに変身(^^)/
完成!
樹脂部分の割合が高いラングラーだけに、ボディコーティングのみでは味わえない全体にしっとりと高級感あふれる仕上がりになりました♪
Before
After
前後バンパーで白っぽく目立っていた部分はすっかりなくなり、キレイな光沢へと変身。
くすみもなくなったおかげで樹脂部分の色の統一もとれて、全体のバランスが良くなりました(*´ω`*)
Before
After
ドアミラーカバーの樹脂もツヤ感を取り戻しただけでなく、まだらになっていたウォータースポットがすっかり目立たなくなりましたね。
経年劣化で傷みやすい樹脂部分のコーティングは、いつまでも新しい状態をキープしたい方に是非オススメです。
樹脂コーティング施工料金は、車種別に2万円より承っておりますのでご相談ください!
担当:増渕
【今日のどうでもいい豆知識】
・消しゴムを急激に冷やすと爆発する 消しゴムは液体窒素の中に入れて急激に冷やすと爆発してしまう。これはゴムの熱伝導率が悪く、 外側は冷えて縮もうとする力と、内側では縮んだ分戻ろうとする性質のバランスが崩れてしまうため。 |