GT-R
皆さんこんにちは。佐藤です。
今回はGT-Rのプチチューニングを紹介したいと思います。
BNR32は、メーカーがレースで勝つための車両として開発したのは誰もが知っていますよね。
レースでは高回転を多用するためクルマにとっても過酷なのは確かなのですが、気温も違えば湿度も異なる中、
春夏秋冬どんな条件でも正常な状態をキープし続けなければならない日常走行のほうがよっぽど過酷なんです。
例えば夏場でのエアコン多用や、ラジエターを熱伝導率の高いアルミ製などに変更しているクルマは、街中で渋滞に遭遇すればすぐに水温が上昇してしまい、
エンジンへの負担が大きくなることはもちろん、極端なはなしオーバーヒートする可能性もあります。
そんな可能性を少しでも減らすため、今回はラジエターの純正ファン流用を案内したいと思います!
まずはBNR32の純正ファンです。このファンはラジエターに風を送りこむという役割があり、さらに速く走るためには風の抵抗を少なくすることと、
エンジンへの負担を減らすため直線的に簡潔に作られています。
一方こちらはHCR32スカイラインタイプM用で、RB20に装着されているファンです。
全体の大きさと羽根の数は変わらないものの、羽根が長ぐつのように変形し面積が増えています。
これは少しでも風の抵抗を高めて、ラジエターに導く空気流入量を増やそうという考え方です。
並べて見比べてみるとよく分かります。
実際にはGT-RよりタイプMに乗る人のほうがサーキット派は少ないと思われるので、ストップ&ゴーの多い街中で少しでも水温上昇を抑えたい工夫の現れでしょうね。
ただし、このファン流用にもデメリットはあります。風はより多く取り込めますが、それが逆にエンジン回転の抵抗となりエンジンパワーが少し落ちてしまいます。
ラジエターは冷えるけど、アクセルを踏み込んだときのエンジンレスポンスが少しモッサリ。どちらが良いかはオーナーの用途の頻度にもよりますね。
流用は加工も必要なくボルトオンで装着です。
タイプM流用のほかには、ER34(BNR34)用の流用があります。外径は10mmほど大きくなり、羽根は8枚から9枚へ1枚増え、さらに3mm厚くなって冷却効果はかなり高まっている感じです。
ちなみに自分はこのER34用を装着していますね。(写真上)
お値段は
BNR32(約6,000円)、HCR32(約7,000円)、ER34[BNR34](約8,000円)です。
すでに夏は終わってしまいましたが、コストパフォーマンスも高いので、流用装着しておいて損はないと思いますよ~!
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【担当者のプライベートを紹介。知らない新たな一面が見える!?】
今年の6月に実家で田植えをした稲がすっかり育ち、あっという間に稲刈りの季節になりましたので、先日家族総出で稲刈りに行ってきました!
敷地内にいっぱいに実った稲穂を、1日かけて丁寧に刈っていきます。
品種はあきたこまちで、毎年の出来を楽しみにはしているのですが、今年は稲に付いている米粒の数が少ないような気がします(´・ω・`)
コンバインを使うことで、脱穀と同時に籾(もみ)と藁(わら)に分けて、そのまま籾を袋に詰めて収穫します。
まだ収穫後の乾燥米が手元に来ていないので食べていませんが、去年よりも味が良かったら嬉しいなぁ~♪
【今日のどうでもいい豆知識】
・「マジ」という言葉は江戸時代から使われている 江戸時代に発表された『歌舞伎当穐八幡祭(かぶきできあきはちまんまつり)』にも、【ほんに男猫も抱いて見ぬ、まじな心を知りながら…】と記されている。 ちなみに当時も「真面目、本当」という意味で使われていた。 |
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