X5、GLE、Q7ラージサイズSUVのベストな選択とは?

世界的なSUVブームは去ることを知らず、今も魅力的なモデルがリリースされ続けています。特に欧州ブランドでは各セグメントに合致するようなラインナップが展開されています。

その中でも「Eセグメント」と呼ばれる、ラージサイズに属するモデルは往年のセダン同様、各ブランドにおいて重要なポジションのモデルへと進化しています。今回、欧州のラージサイズプレミアムSUVについて、様々な角度から各モデルのポイントを紹介します。

目次

ラージサイズSUVの魅力は?

多くのプレミアムSUVラインナップにおいて、EセグメントのラージサイズSUVが持つ魅力的なポイントを確認していきます。

余裕の車内空間

ラージサイズSUVにおける最大の魅力は、車内空間です。前後左右方向に対する車内空間の広さへのアドバンテージは、ミドルサイズモデルと比較して有利なことは想像に容易いことでしょう。

また、3列シートを選択できるモデルが多い点も魅力です。日常での使用場面では、2列シートでも足りてしまうことは多いと思います。しかし、たまに5名以上で出かける機会がある場合には3列目が控えていることは心強いといえます。

稀少な機会に備え、わざわざミニバンを所有せずとも、そんな場面にも対応できるのがラージサイズSUVの魅力といえるでしょう。普段3列目を使用しない際には、広大なラゲッジスペースとして活用できます。

シーンを選ばない多彩性

現代のラージサイズSUVは、アウトドアを意識した武骨なデザインのモデルは少なくなっています。アウトドアシーン、都市部のアーバンシーンやフォーマルなシーンでも溶け込むように洗練されたデザインを纏い、力強さをアピールするボディの張り出し、スポーティなキャラクターラインの融合で、シーンを問わず、上質な雰囲気を持ち合わせています。

そのことはデザインだけではなく、あらゆる路面に対応が可能な走行性能においても同様です。都市部の舗装路はもちろん、未舗装や滑りやすい路面でも安心して走行でき、どの場面でも頼もしい相棒といえる存在です。

知っておきたい各車のポイント

紹介する各モデルの成り立ちとポイントを紹介します。

X5(G05)

https://www.press.bmwgroup.com/global/photo/compilation/T0453923EN/bmw-enjoys-sweeping-success-at-prestigious-german-awards-events:-%E2%80%9Cgolden-steering-wheel%E2%80%9D-for-bmw-ix3-and-bmw-m5-touring-from-%E2%80%9Cauto-bild%E2%80%9D-and-%E2%80%9Cbild-am-sonntag%E2%80%9D-plus:-nine-awards-make-bmw-the-outstanding-manufacturer-in-%E2%80%9Cauto-zeitung%E2%80%9D-readers%E2%80%99-poll

BMW初のSUVモデルとして2000年にデビューしました。現行モデルは4代目として2019年にモデルチェンジしました。初代モデルからのコンセプトを継承して、BMWらしい走行性能へのこだわりが受け継がれています。

そのこだわりはデザインにも生きており、サイドボディの後部ドアから上方へ伸びるプレスラインにより、リアホイールを強調し、BMWならではの後輪駆動のDNAをアピールしています。走行性能も抜かりはなく、高張力鋼板を用いて高強度化と軽量化を実現しています。

インテリアデザインは大型のコントロールディスプレイとフルデジタルメーターパネル、一部グレードではヘッドアップディスプレイも装備されています。コントロールディスプレイ下部には、水平にマット・アルミニウム加飾が施され、先進性と高級感を実現しています。

GLE(W167)

GLEは街乗りを意識したSUVとして1997年に登場したMクラスの後継モデルとして、2015年にデビューしました。現行モデルは、GLEとして2019年から販売開始した2代目です。

その名前からも分かるように、EクラスファミリーのSUVとして位置付けられています。滑らかなレザーとトリム、金属の質感を備えたスイッチ類が配されたラグジュアリーかつエレガントなインテリアはEクラスファミリーに恥じない内容です。

また、メルセデス・ベンツのインフォテインメントシステム「MBUX」も、12.3インチワイドディスプレイと12.3インチコックピットディスプレイを装備した最新版です。1枚のガラスカバーで融合させることで、ドアパネルまで流れるような先進的なデザインです。

Q7(4M)

日本では2006年にアウディからデビューしたQ7は、2015年に2代目の現行モデルへとモデルチェンジしました。モデルチェンジでボディサイズが拡大傾向の中、現行モデルは初代モデルと比較し全長、全幅を縮めつつも車室内長は拡大させています。

また、車両重量も最大で300キロ減量され、空気抵抗を表すCd値も向上させることで燃費の改善にも貢献しています。また、インテリアはフルデジタルメーターのバーチャルコクピットと、インフォティメントシステムのアウディMMIを搭載し、上質感の中に視覚的な軽快感とスポーティさを強調しています。

気になる項目をチェック

実際に各モデルを項目別に見比べていきます。

車両サイズ

ラージサイズSUVで気になるのは、その車両サイズかと思います。ボディサイズの全長・全幅・全高と取り回しのしやすさの目安となる最小回転半径について比較します。

X5GLEQ7
全長4,935mm4,925mm5,070mm
全幅2,005mm2,020mm1,970mm
全高1,770mm1,795mm1,735mm
最小回転半径 ()内標準仕様5.6m(5.9m)5.6m5.3m(5.7m)

全長のサイズが最も大きい反面、全幅が最も小さいのはQ7ということが確認できます。また、最小回転半径もオールホイールステアリング装着車では5.3mと最も小さい結果となりました。日本における取り回しのしやすさや駐車場での乗降性は、全幅が影響します。その点では、Q7は取り回しのしやすいモデルといえます。

X5は標準状態では最小回転半径が最も大きいですが、標準装備であるインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングが作動する条件下では、5.6mとなるため駐車時などでは困ることは少ないと思います。GLEは他のモデルと比較し仕様や条件による最小回転半径の変化が無いため、運転に慣れているユーザーにとっては常に同条件で操作が行える点が美点といえます。

ラージサイズなボディの恩恵により、全モデルで最大乗員可能人数を7名にできます。しかし、グレードによって5名乗車のみのケースやオプション装着の場合もあるため、注意が必要といえます。

パワートレイン

各モデルとも、モデルライフ中に多くのパワートレインを設定しています。マイナーチェンジのタイミングで燃費性能や環境性能の情勢から変更されていますが、ラージサイズSUVとは思えない最高出力を兼ね備えています。

最高出力が高い順では、GLEが搭載していた4リッターV型8気筒エンジンで612馬力が最上位です。次いでX5の4.3リッターV型8気筒エンジンの530馬力、Q7の4リッターV型8気筒エンジンの507馬力です。これらのエンジンを搭載しているのは、限られたグレードですがラージサイズSUVとは思えない加速性能を体感することが可能です。

もちろん最高出力を追い求めているエンジンだけではなく、ラージサイズSUVにとって重要となるトルク重視のディーゼルエンジンのラインナップも各モデルで取り揃えています。加えて48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載したモデルではモーターを組み合わせることで、モーターの瞬発的なアシストも手伝い高トルクと燃費性能の両立を行っています。

走行性能

SUVに必要不可欠な4WDシステムは各モデル標準装備です。特にQ7はAudiの伝家の宝刀であるquattroを搭載し、前後の駆動比率を40対60としつつ、どこか1輪がグリップを失った際には瞬時にフロントは最大70、リアは最大85のトルク分配を行います。

GLEは4MATICを搭載し、駆動比率は固定の50対50を基本としています。スポーツグレードでは前後比率をそれぞれ0~100で連続可変させ、オンロードもオフロードでも性能を発揮できるようにしています。

X5はオンロードでの走行性能に重きを置いており、スポーツグレードにはXモデル初となる走行性能を高める4輪アダプティブ・エア・サスペンションを搭載し各ホイールに設置されたセンサーで常時路面状況と荷重を検知し必要に応じて上下40mmの範囲で各ホイールの高さ調整を自動で行い、走行安定性を高めています。

燃費性能

現代の愛車選びで重視される燃費については、各モデルで様々なアプローチが取られています。基本となるエンジンの回転数を下げるためオートマチックトランスミッションの最大9段を採用するなどの多段化をはじめ、先述の高効率なディーゼルエンジンの搭載や48Vマイルドハイブリッドシステムとの組み合わせが挙げられます。

各モデルに共通して搭載されている3リッターディーゼルエンジンのWLTCモードで比較すると、最も燃費が良好だったのは12.4km/LでGLEとX5が同一の結果でした。Q7は11.7km/Lではありましたが、いずれにしても2トンを超える車体という点を考慮した場合、満足できる結果といえます。

WLTCモードは市街地・郊外・高速道路モードと分かれており、各モデルそれぞれのモードで結果は異なっています。自身が使用する環境に近いモードで比較を行うのも良いと思います。

購入する際のポイントは?

ラージサイズSUVを購入するにあたって、意識しておきたいポイントを確認します。

ライフスタイルに合うか

ラージサイズSUVへの興味が深まり、所有する上で気になるポイントは各々あるかと思います。まず優先すべきポイントは、ボディサイズです。自宅駐車場をはじめ、行動範囲での道路状況や駐車場サイズを事前に把握しておくことが重要です。

そして、使用するシチュエーションをイメージするのも良いでしょう。市街地、キャンプなどのアウトドア、ウィンタースポーツなどSUVを所有することで、今まで以上に行動範囲は広がります。乗車人数、ラゲッジスペース、走行性能など優先順位を整理しておくのも、愛車選びをする際に最適な選択をしやすくなるコツの1つです。

さらに、欲しい装備の明確化です。ラージサイズSUVは標準装備でも十分なアイテムが装着されています。しかし、様々なオプションも用意されているため、より好みに合うアイテムを装着して上質なラージサイズSUVライフを送るのも、楽しみが広がります。

ショップ選び

新車で好きなオプションを選択してオーダーするのも良いですが、お得に購入する方法の選択肢として中古車も考えられます。当初の予算内で上級グレードを選ぶことや様々なオプションを装着した車両を選択することも可能です。

ラージサイズSUVの場合、新車時にオプションを豊富に装着しているパターンが多いことが流通している車両からも分かります。実際に購入を考えた際、選択肢の多さに迷いや悩むことでしょう。その際には是非トップランクにご相談ください。

トップランクでは、ブランドを問わず過去多くの取り扱い実績があり、ご希望に合う素敵な一台をご提案いたします。また、自社工場を完備しており、徹底的な納車前点検整備はもちろん、ご希望に合わせた各種カーディテールにも対応可能です。

また、ご納車後も車検をはじめとするメンテナンスも承っております。まずはホームページよりお気軽にお問い合わせください。

 

お車に関するご相談や、気になる車種の故障リスクなど、どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

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