アルファロメオ ステルヴィオとBMW X3、あなたの好みはどちら?

人気ジャンルであるプレミアムSUVにおいて、BMW X3は日本での輸入車販売台数ランキングの上位にランクインするモデルです。そのため、歴代モデルを通じて街中で見かける頻度は高いです。

対してアルファロメオのステルヴィオは、販売台数が少ないため見かける機会がレアなモデルです。しかし、希少モデル故にその存在感は一際目立つ存在といえます。今回はこの2モデルを比較し、プレミアムSUVらしい性能と秘められた魅力を紹介します。

目次

プレミアムSUVに求めるのは?

プレミアムSUVが気になるユーザーの多くが求めている代表的なポイントについて紹介します。

余裕の車内空間

プレミアムSUVを愛車に選ぶ場合、多くのユーザーが期待するのは余裕ある車内空間です。乗車している一人一人がゆったりと乗ることを可能とさせ、更にラゲッジスペースも十分に確保されていることを期待しています。

家族や友人を乗せ、旅行や趣味のアイテムを難なく運べる車内空間が理想でしょう。また、ここでの「余裕」は広さだけでなくクラスレスな質感を感じられる上質なインテリアのことも示しているといえます。従来のアウトドア要素を前面に出したSUVでは、機能性を重視し少々味気なく感じるインテリアが多数でした。

しかし、上質感を加えたプレミアムSUVでは、これまでのプレミアムセダン同等の「余裕」ある質感を感じることが可能です。

シーンを選ばない走行性能

SUVと呼ぶからには、その名に反しない様々な路面状況の変化にも対応可能な高い走行性能にも期待を求めることでしょう。

特にアウトドアを好むユーザーとしては、未舗装路や積雪路でも安心して走行が可能な高性能な四輪駆動であることを望んでいます。

もちろん、ドライブの道中や日常で走行する舗装路でのドライバビリティの良さも重要な希望要素の一つであることに間違いはありません。

知っておきたい魅力ポイント

キャラクターの異なる2モデルについて各々の魅力を紹介します。

ステルヴィオの魅力とは?

ステルヴィオは、イタリアの自動車メーカー「アルファロメオ」が手掛けるプレミアムSUVです。それまでのセダンモデル同様に「走りの楽しさ」をSUVで実現させています。

軽快で鋭くダイレクトなステアリングフィール、豪快なエンジンパワーによってSUVであることを忘れさせる走行性能を備えています。

また、110年以上にわたるアルファロメオのデザイン哲学により生み出されたエクステリアデザインは、一目でアルファロメオということが分かるアイデンティティを備えています。

インテリアは、イタリアメーカーならではの高級感が溢れるデザインとなっており、シートやダッシュボードにも上質な素材を使用した特別な空間に迎え入れてくれます。

Q4ヴェローチェとは?

ヴェローチェはアルファロメオ伝統のモデル名です。スポーツ性能と上質感を兼ね備えたモデルに与えられています。専用のスキッドプレート、ダークエキゾーストパイプフィニッシャー、ボディ同色のホイールアーチ、サイドスカート、リアバンパーを纏ったエクステリア。

アルミニウムのインテリアパネルを配し、レザーダッシュボードとブラックまたはレッドのスポーツレザーシートが迎えてくれます。アルファロメオらしい贅沢で妖艶な演出が施されています。

X3の魅力とは?

BMWのSUVラインナップ(Xシリーズ)の中核を担うモデルです。セダンの3シリーズ同様、最量販モデルであるため求められる期待値は高くなっています。そのため、各種性能と最新技術のアップデートを絶えず歴代モデルで行ってきました。

最新のX3であるG45モデルは、質実剛健さの残るエクステリアと新デザインを取り入れたインテリアが魅力です。インテリアは、「BMWカーブド・ディスプレイ」によりメーターやナビなど必要な情報が大型ディスプレイに集約され、洗練されつつシンプルにまとまっています。

運転中の視線移動量が減ることで、疲労感の低減を狙っています。また、近年ドイツメーカーでの採用が多いアンビエントライトを搭載することで気分に合わせて車内に彩を加えることができます。環境に配慮した「ヴィーガンレザー」を用いることでサステナブルにも貢献しています。

X3はBMWブランドが定義する最新のパフォーマンスを感じることができる点が魅力といえます。

20/20d xDrive M Sportとは?

Mスポーツは、BMWのハイパフォーマンスブランドである「M」の世界観に近づけられたスポーツグレードです。スポーティーなセッティングになっているサスペンションを与えられ、エクステリアでは専用ホイール、ハイグロス・シャドー・ライン、ハイグロス・ブラックのルーフレールとMスポーツであることが分かる出で立ちです。インテリアもMスポーツレザーステアリングホイール、Mモデルと同様のアンソラジット・ルーフライニングで気分を高揚させるといえます。

気になるチェック項目

両モデルを比較する際の気になる項目をチェックしていきます。

車両サイズ

両モデルのサイズを諸元表より比較します。

ステルヴィオX3
全長4,690mm4,755mm
全幅1,905mm1,920mm
全高1,680mm1,660mm
ラゲッジルーム容量525L570L

ボディサイズはX3の方が全長で65mm、全幅で15mm大きくなっています。全幅の差は僅かであり、使い勝手の上ではさほど気にする差ではないといえます。

ただし、設計が古い機械式パーキングなどでは、両モデルとも全幅の点でオーバーとなることもあり注意が必要です。

SUVとして気になるのは、ラゲッジルームの広さだと思います。ラゲッジルームは奥行き、幅、高さからなる容量で表されており、X3の方が45L大きいことが分かります。仲間や家族と出かける際、どうしても多くなりがちな荷物を余裕持って積むことが可能です。

パワートレイン

両モデルのパワートレインはガソリンとディーゼルエンジンが用意されている点は共通です。ガソリンエンジンでは、直列4気筒の2リッターモデルが主力という点も共通しています。

しかし、そのアプローチの仕方が両モデルで異なっている点が非常に面白く、明確な個性として表れています。ステルヴィオは近年では貴重な存在である純内燃機関車です。さらにツインスクロールターボが搭載されており、低回転のトルクと高回転時の最高出力を得るセッティングを選択しています。

その最高出力は2リッターながら280馬力とスポーツカー顔負けの高出力を発揮しています。X3はドイツ車ではエンジンと組み合わせられることが定番となった、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載しています。

モーターのアシストを使い、出だしの良さと燃費性能の向上を狙ったセッティングを選択しています。X3のハイパフォーマンスグレードである「M50」では48Vマイルドハイブリッドシステムと組み合わせた直列6気筒3リッターエンジンを用意しており、2リッターモデルでは物足りないユーザーはこちらを選択することも可能です。

ディーゼルエンジンについては、直列4気筒エンジンを搭載している点は両モデル共通しています。相違点は、排気量と組み合わせられるユニットです。ステルヴィオは排気量が2.2リッターでありX3に対して0.2リッター大きく、ガソリンエンジン同様ターボチャージャーを組み合わせています。

X3もガソリンエンジンと同様の排気量2リッターとし、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせています。ディーゼルエンジンモデルでもモーターのアシストを活用して燃費性能に繋げています。

走行性能

SUVとして重要なポイントは、路面状況を問わず安定した走行が可能な性能を有していることです。ステルヴィオは電子制御式四輪駆動システム「アルファロメオQ4」を搭載しています。常に走行中のトラクションを管理することで、路面コンディションに関係なく気持ちの良いドライビングプレジャーを得られます。

通常時、駆動力は100%リアタイヤに送られ、必要に応じてフロントタイヤへ最大50%の駆動力を配分します。そのため、通常の走行時にはFRとして軽快なドライブフィールを楽しむことが可能です。

フロントタイヤへの駆動配分は、加減速、横G、ステアリング操作角、車体のスライド角等車両の各種センサにより算出と制御が行われます。

X3はBMWのSUVモデルに用意されている「xDrive」を搭載しています。アクセル開度、ステアリング角度等を検知しスリップ前に先回りで制御を行うインテリジェント制御を採用しています。

こちらも通常時は駆動力をリアタイヤへ100%配分しており、往年のBMWらしいFRでの走行フィーリングを提供しつつ、電子制御多板クラッチによりフロントタイヤへ最大50%の駆動配分を無段階で行って路面状況の変化に対応し安定性も確保しています。

また、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)と連携した制御を行うことで、より高い走行安定性と確実な駆動力を確保しています。

燃費性能

主力パワーユニット同士を現在の主流となっているWLTCモードで燃費比較を行った際、ガソリンとディーゼルエンジン共にほぼ全域で燃費はX3の方が良い結果を得られました。その背景にはマイルドハイブリッドシステムを用いたモーターのアシスト効果があると考えられます。

ステルヴィオX3
ガソリンディーゼルガソリンディーゼル
WLTCモード10.9km/L15.4km/L13.1km/L16.3km/L
市街地モード8.0km/L12.0km/L9.6km/L11.7km/L
郊外モード10.9km/L15.6km/L13.7km/L17.2km/L
高速道路モード13.0km/L17.4km/L14.9km/L18.8km/L

しかし、ディーゼルエンジンでの市街地モードでは、ステルヴィオが0.3km/Lと若干良い燃費となっています。

市街地モードは「信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定」しているため、低速走行時にはエンジン自体が持つ低回転域でのトルクが効果を発揮したと考えられます。

排気量が若干大きいステルヴィオの方がよりトルクは高くなるため、燃費を良くする要因になったと想定されます。

愛車として選ぶ際のポイントは?どんな人にオススメ?

ステルヴィオがオススメな人

SUVでもスタイリッシュさや躍動的なデザインを求める方、走りの面でも妥協はしたくない方にオススメしたいモデルです。特にスポーティーな走行性能を好む方には、スポーツカーにも負けない動力性能はこの上ない魅力となるでしょう。

また「人と被りたくない人」にも最高の一台といえます。SUVとしての基本性能を確保しつつ、希少性や個性を求めている方に最適なモデルといえます。

X3がオススメな人

SUVらしい質実剛健なエクステリアデザインを持ちつつ、ドライブ中はBMWが誇る最新のデジタル・テクノロジーに触れたい方にオススメします。

大型のカーブド・ディスプレイを採用していることで、走行中のインフォメーションはもちろん、停車中は様々なエンターテイメントを楽しみリフレッシュも可能です。BMWの走る歓びを楽しみ、車内でのプライベート空間を満喫したい方に最適なモデルといえます。

自身のライフスタイル

愛車を選ぶ際、オーナーやご家族の希望から車種選定をすることは多いです。その際にライフスタイルを振り返り、希望のモデルを選ぶのも一つの手といえます。SUVは、アウトドアでアクティブに過ごすことが好きなユーザーに選ばれることも多く、活動範囲が広がるきっかけになることも。

ただ、アウトドアを楽しむための道中にある高速道路やワインディング、日常的に走行する機会の多い市街地での使い勝手も含め、ライフスタイルに合うモデルを選ぶのもポイントです。

ショップ選び

愛車を購入する際、ショップ選びも重要なポイントです。特に輸入車を中古で購入する場合、販売のみでアフターフォローを行っていないショップも多く存在します。

販売するだけのショップで購入した場合、愛車のメンテナンスを託せる頼れるショップを探す手間も発生してしまいます。輸入車では、ディーラーに頼る場合でも少々敷居が高く感じることでしょう。また、近くにディーラーがあるとも限りません。

そんな悩みを持っての愛車探しは、考えることが増えてしまい楽しさが半減してしまいます。そんな不安や悩みを感じた際には是非、トップランクへご相談ください。

トップランクでは大型の自社工場を完備しており、納車前整備では徹底した点検と整備を実施します。その点検項目は187項目にも及び、合わせて消耗部品の交換もきっちり行い車両状態を確認します。

もちろん納車後のアフターサービスも充実しており、車検や点検をはじめプロテクションフィルムやコーディングといったカスタマイズまで対応可能です。

点検費用もホームページ上に明示しており聞きづらい金額についても明瞭になっています。気になった方は是非一度ホームページへアクセスしてご確認ください。理想の一台との出会いを安心して迎えることが出来ます。

 

お車に関するご相談や、気になる車種の故障リスクなど、どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

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