【新旧比較】アウディ A4「B9」と「B8」の違いを解説!購入するならどちらがおすすめ?

アウディのミドルサイズセダンおよびワゴンとして人気のA4。2015年〜2025年まで販売されたB9を最後にA5に統合されたため、2025年以降にA4を購入しようとした場合、選択肢は中古車のみとなります。

この記事では、扱いやすいサイズのミドルサイズセダンおよびワゴンのA4の新旧比較を通して、どのような人にA4がおすすめなのか、どういったバリエーションがあるのか、どこでA4を購入するのがよいのかなどを解説します。

今回比較するのは、2008年〜2015年まで販売されたB8と2015年〜2025年まで販売されたB9のA4。それぞれどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

目次

アウディ A4は扱いやすく安定感ある走りが魅力のプレミアムなミドルサイズモデル

アウディ A4は、1972年にデビューした初代(当時のモデル名はアウディ80)以降、プレミアムミドルサイズセダンのカテゴリーにおいて、スポーティかつエレガントなモデルとして人気を集めています。

2008年に発売されたB8は通算8世代目(A4の名称になってからは4代目)、2015年に登場したB9は通算9世代目(A4の名称になってからは5代目)となります。モデルバリエーションは、セダンの「A4」、ステーションワゴンの「A4 Avant」、ステーションワゴンをベースとしたクロスオーバーの「A4 allroad quattro」の3タイプが基本。

その他に、高性能モデルの「S4」および「S4 Avant」、Audi Sport GmbH(旧:quattro GmbH)が手がけるハイパフォーマンスモデルの「RS4 Avant」があります。いずれも、扱いやすいミドルサイズのモデルでありながら上質感ある内外装が特徴で、フロント縦置きエンジンレイアウトにフロントドライブ(FF)または四輪駆動(quattro)のパワーユニットによる安定感ある走りが魅力です。

ちょうどいいサイズのプレミアムセダン、ステーションワゴン、クロスオーバーを探しているのであれば、アウディ A4がおすすめです。ここからは、B8(2008年〜2015年)とB9(2015年〜2025年)の特徴やモデルバリエーションなどを詳しく解説します。

【2008年〜2015年】アウディ A4(B8)の魅力やモデルラインナップ

2008年3月に登場したB8系A4は、フロントアクスルやステアリングギアボックスの搭載位置を移動し、フロントのオーバーハングを短くしてロングホイールベース化することにより、前後重量配分を最適化すると同時に、乗り心地を向上させたセダンとして発売されました。

デザインは、エッジの効いたシャープな造形により、スポーティな印象となっています。また、エンジン、トランスミッション、ステアリング、サスペンションの作動特性をスイッチで選択できる「アウディドライブセレクト」、可変ステアリングギア比を備える「アウディダイナミック ステアリング」も設定されています。

さらに、A6以上のラグジュアリークラスに採用されてきたMMI(フルセグ地デジチューナーTV放送対応)や、アウディミュージックインターフェイス(AMI)を標準装備しているのもポイントです。加えて、デンマークの高級オーディオであるバング&オルフセンをオプション設定するなど、プレミアムミドルサイズセダンとして正当な進化を遂げました。

セダンが発売されてから4ヶ月後となる2008年7月には、ステーションワゴンのA4 Avantが日本に上陸しています。2009年3月には、高性能モデルのS4およびS4 Avantを発売。2010年からは複数回に分けてステーションワゴンをベースとしたクロスオーバー「A4 allroad quattro」が台数限定で発売されています。

ハイパフォーマンスモデルの「RS4 Avant」は2013年4月に登場しました。なお、2010年から複数回にわたり台数限定で販売されてきた「A4 allroad quattro」は2014年8月からカタログモデルとなりました。

アウディの中核モデルであるA4は、上級モデルに採用されているインターフェイスを充実させ、スポーティかつ上質感ある外装や内装、軽快でスムーズな走行性能などにより、プレミアムDセグメントモデルとして広く知られるようになった世代です。

2008年〜2015年まで販売されたB8系A4のモデルバリエーションと主なスペックは次のとおりとなっています。

アウディ A4(B8)のモデルバリエーション
  • A4(セダン)
  • A4 Avant(ステーションワゴン)
  • A4 allroad quattro(ステーションワゴンベースのクロスオーバー)
  • S4(高性能セダン)
  • S4 Avant(高性能ステーションワゴン)
  • RS4 Avant(ハイパフォーマンスワゴン)
アウディ A4(B8)Avantの主なスペック
  • 全長:4,705mm(2008年モデルの数値)
  • 全幅:1,825mm(2008年モデルの数値)
  • 全高:1,465mm(2008年モデルの数値)
  • ホイールベース:2,810mm(2008年モデルの数値)
  • エンジン:1.8L直列4気筒ターボ、2.0L直列4気筒ターボ、3.2L V6
  • 駆動方式:FF/四輪駆動(quattro)

【2015年〜2025年】アウディ A4(B9)ではグリーンディーゼル車もラインナップ

2015年に登場したB9系A4は、2016年2月に日本市場で発売を開始しました。進化したモジュラープラットフォーム「MLB evo」をベースに、最新のデジタル技術を投入し、デザイン、品質、走行性能などすべてを磨き上げることで、プレミアムDセグメントの新たなベンチマークとして生まれ変わりました。

デザインは、先代(B8)よりもシャープさが強調され、スポーティなイメージがより強くなりました。また、走行抵抗を減らすためにエアロダイナミクスを向上させ、クラス最高値となるCd値=0.23(欧州仕様値)を達成。

インテリアは、先代よりも広くなり、水平基調のデザインと相まって広々とした印象を感じられるようになっています。また、ナビゲーション機能を内蔵したインフォテイメントシステムであるアウディMMIコントロールユニットにより、数多くの先進システムを一元的に操作できるようにしたことで、よりスッキリとした室内空間を実現しているのも特徴です。

さらに、アダプティブクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全機能が標準化され、12.3インチの高輝度液晶モニターを用いたフルデジタルの多機能ディスプレイシステムである「アウディバーチャルコックピット」が設定されているのもB9系A4の魅力です。

2016年4月にはステーションワゴンの「A4 Avant」がフルモデルチェンジし、同年9月にステーションワゴンベースのクロスオーバー「A4 allroad quattro」も新世代モデルになりました。2016年10月には高性能モデルの「S4」と「S4 Avant」が発売され、2019年1月にハイパフォーマンスモデルの「RS4 Avant」が日本に上陸しました。

シャープなスタイリングが特徴的なB9系A4は、2020年10月にエクステリアデザインを大幅に刷新した後期型にマイナーチェンジしました。

B9系A4の大幅なマイナーチェンジでは、ドアパネルに至るまで改良を加え、全モデルでブリスターフェンダーを備えたスタイリングを採用。これにより、全幅が5mm拡大するなど、フルモデルチェンジに匹敵する変更がされました。また、すべてのモデルに(Sモデルを除く)12Vのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載しています。

2021年1月には、A4シリーズとしては初めてクリーンディーゼルエンジンTDI搭載モデルを追加設定。出力の異なる2種類の2.0L直噴ターボディーゼルエンジン(35TDI/40TDI)と、advancedとS lineという装備の異なる2種類のグレードをラインナップしています。なお、クリーンディーゼルエンジン搭載車は、A4(セダン)とA4 Avant(ステーションワゴン)にのみ設定されました。

2015年から約10年間にわたり販売されたプレミアムDセグメントモデルのA4は、2025年2月に後継モデルとなるA5に統合され、生産が終了しました。

2015年〜2025年まで販売されたB9系A4のモデルバリエーションと主なスペックは次のとおりとなっています。

アウディ A4(B9)のモデルバリエーション
  • A4(セダン)
  • A4 Avant(ステーションワゴン)
  • A4 allroad quattro(ステーションワゴンベースのクロスオーバー)
  • S4(高性能セダン)
  • S4 Avant(高性能ステーションワゴン)
  • RS4 Avant(ハイパフォーマンスワゴン)
アウディ A4(B9)Avantの主なスペック
  • 全長:4,735mm(2015年モデル)、4,760mm(2020年モデル)
  • 全幅:1,840mm(2015年モデル)、1,845mm(2020年モデル)
  • 全高:1,455mm(2015年モデル)、1,435mm(2020年モデル)
  • ホイールベース:2,825mm
  • エンジン:1.4L直列4気筒ガソリンターボ、2.0L直列4気筒ガソリンターボ、2.0L直列4気筒ディーゼルターボ(2021年以降)
  • 駆動方式:FF/四輪駆動(quattro)

アウディ A4を買うならB8とB9のどっちがいい?

アウディ A4のB8およびB9は、全長4.8m未満、全幅1,850mm以下の扱いやすいボディサイズが特徴のプレミアムDセグメントモデルです。

また、A4のB8とB9はボディサイズの差はわずかであるため、デザインや内外装の質感など、好みのモデルを選ぶのがよいといえるでしょう。ただし、クリーンディーゼル搭載車が良いのであれば、必然的に2021年以降のA4(B9)となります。

参考までに、2026年4月時点におけるA4 Avantの中古車相場を見てみましょう。

アウディ A4(B8)Avantの中古車相場
  • 2026年4月時点の中古車相場:約30万円〜約200万円
アウディ A4(B9)Avantの中古車相場
  • 2026年4月時点の中古車相場:約110万円〜約550万円

中古車相場は上記のようになっているため、手が届きやすい価格のA4に乗りたいのであればB8がおすすめです。一方、年式が新しい車両がよい場合はB9を選ぶとよいでしょう。

このように、予算からA4を選ぶこともできるため、プレミアムDセグメントモデルの中古車を検討しているときは、あらかじめ予算を決めておくとスムーズにクルマを選ぶことができます。

加えて、中古でアウディ A4を購入するときは、車両の状態だけでなく、納車後のアフターサービスやメンテナンスなども充実している販売店を選ぶこともポイントです。

Dセグメントのプレミアムモデルを購入するならトップランクがおすすめ

Dセグメントのセダン「A4」、ステーションワゴンの「A4 Avant」、ステーションワゴンベースのクロスオーバー「A4 allroad quattro」など、欧州のプレミアムモデルを購入するときは、高級車や高性能車などの取り扱いが得意な「トップランク」がおすすめです。

「トップランク」は、高級車やハイパフォーマンスモデル、輸入車の販売や買取を行っているだけでなく、納車後のメンテナンスや点検・整備など、アフターサービスも充実しています。

アウディのプレミアムDセグメントモデル「A4」は、先進的なテクノロジーや独自のインターフェイスなどを搭載しているクルマです。そのため、より専門性の高い販売店で購入し、納車後は定期的にメンテナンスや点検を受ける方がよいモデルといえるでしょう。

このような理由から、アウディ A4を購入するときは、高性能車や輸入車を得意としている「トップランク」がおすすめといえるのです。

アウディのミドルサイズセダン、ステーションワゴン、ステーションワゴンベースのクロスオーバーであるA4シリーズの購入を検討しているときは、ぜひトップランクにお問い合わせください。

 

お車に関するご相談や、気になる車種の故障リスクなど、どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

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