中古車として現実的かつ魅力的!? アウディQ5「45 TFSI クワトロ S line/FY型」と「2.0 TFSI /8R型」を徹底的に比較してみた!

アウディQシリーズにおける第2弾モデルとして2008年にデビューした「アウディQ5(初代/8R型)」。実は、2014年にデビューし、ポルシェの全ラインナップのなかでも屈指の人気モデルとなった「マカン(初代/95B型)」のドライブトレインおよびサスペンションは、アウディQ5(初代/8R型)の流用なのです。

フォルクスワーゲングループにおける重要なモデルともいえるアウディQ5、今回は「45 TFSI クワトロ S line/FY型」と「2.0 TFSI /8R型」に的を絞り、両車を徹底的に比較してみました。

目次

アウディ Qシリーズについて

アウディQ5の歴史

アウディQ5(初代/8R型)は2008年にデビュー。その後、2016年に2代目/FY型へとフルモデルチェンジを果たします。現行モデルは2024年9月にワールドプレミアを果たした3代目/B10型となります。

アウディQ5は、アウディQ7に続くアウディQシリーズの第2弾としてデビュー。視界の良い高めのシートポジション、広くて多目的に使えるキャビンといったSUVならではの持ち味に、アウディの特徴であるスポーティでエレガントなデザイン、卓越した走行性能と先進テクノロジーを融合したモダンでオールラウンドなSUVとして、発売直後から人気モデルとなりました。

アウディQ5は、デビューから15年以上にわたり、ドイツおよびヨーロッパのミッドサイズセグメントでもっとも人気のあるSUVのひとつとしての地位を確立しています。

アウディブランドにおけるQシリーズのポジション・役割について

アウディには伝統的なセダンを中心とした「Aシリーズ(A3, A4, A6など)」が展開されていますが、世界的にもっとも売れているのは「Qシリーズ」です。アウディにとってQシリーズは「もっとも需要があり、なおかつもっとも利益を生み出すモデル」という、経営戦略上においても最重要なポジションにあります。

コンパクトな「Q2」から、フラッグシップの「Q8」まで、数字が大きくなるほどボディサイズと車両本体価格が上がる分かりやすい構成で、あらゆる層のニーズを網羅しています。フォーマルなスーツで高級ホテルに行っても、アウトドアウェアでキャンプに行っても、あらゆるシーンに馴染む「ボーダレスなデザイン」と、「スマートかつ洗練された印象を与える」点が「Qシリーズ」の大きな魅力といえます。

現在ラインナップされているモデル紹介

モデル概要

アウディQ5(FY型)

2代目/FY型アウディQ5は、「MLB evo」モジュラープラットフォームをベースに、デザインとメカニズムを一新しています。ボディサイズは若干拡大しつつも、徹底した軽量設計により、車両重量を従来型比60kg削減。また、エンジン(2.0 TFSI)もパワーアップと同時に効率化も図られており、運動性能をより一層高めながら、燃費を11%改善しています。

アウディQ5(8R型)

初代/8R型アウディQ5は、スポーティなデザインと高いユーティリティ性能を特長とする、俊敏&スタイリッシュなSUVです。直噴ガソリンエンジンに、「8速ティプトロニック」と「クワトロ(フルタイム4WD)」を組み合わせることで、優れた走行性能を実現しながら、ミッドサイズSUVセグメントでクラストップの環境性能を達成しています。

主なスペック

アウディQ5(FY型)
アウディQ5 45 TFSI クワトロ S line
  • 全長×全幅×全高:4685×1900×1665mm
  • ホイールベース:2825mm
  • 車両重量:1840kg
  • 駆動方式:フルタイム4WD
  • トランスミッション:7速Sトロニック
  • エンジン:直列4気筒DOHC16バルブICターボ+モーター
  • 排気量:1984cc
  • エンジン最高出力/最大トルク:245ps/370N・m
  • ステアリング:右
アウディQ5(8R型)
アウディQ5 2.0 TFSI
  • 全長×全幅×全高:4680×1900×1665mm
  • ホイールベース:2825mm
  • 車両重量:1820kg
  • 駆動方式:フルタイム4WD
  • トランスミッション:8速ティプトロニック
  • エンジン:直列4気筒DOHC16バルブICターボ
  • 排気量:1984cc
  • エンジン最高出力/最大トルク:225ps/350N·m
  • ステアリング:右

パワートレイン:

アウディQ5(FY型)

2代目/FY型アウディQ5には、ヨーロッパでの発売時、いずれもパワフルで効率的な5種類のエンジン(4タイプのTDIと1タイプのTFSI)が用意されました。これらのエンジンは、従来型に対してパワーが最大で20kW(27ps)向上したいっぽうで、燃料消費量は大幅に削減されています。

大幅に改良された2.0 TFSIは、180kW(245ps)の最高出力を発生する一方で、100km走行あたりの燃料消費量は6.8Lに抑えられています。これは、CO2排出量にすると154g/kmに相当します。

アウディQ5(8R型)

初代/8R型アウディQ5は、新世代のV型6気筒直噴ガソリンエンジンおよび直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンを搭載しています。いずれもAVS(アウディバルブリフトシステム)を採用し、低回転域から発生する強大なトルクで力強い走りを実現しながら、燃料消費量とCO2排出量を低減、両モデルともに2010年度燃費基準をクリアしています。

アウディQ5 2.0TFSIクワトロは、JC08モード燃費 12.5km/L(従来型比約12%改善)を達成、輸入車ミッドサイズSUVクラスとして、当時トップクラスの環境性能を実現しました。

外装のデザイン

アウディQ5(FY型)

2代目/FY型アウディQ5の外観のデザインは、彫刻的な造形のシングルフレームグリルが存在感を放ちます。ヘッドライトは、LEDまたは高輝度のマトリクスLEDテクノロジーを用いた仕様が設定されており、マトリクスLEDにはダイナミックターンシグナルが内蔵されています。

そしてサイドビューは、特徴的なカーブと力強いアンダーカットを形成するショルダーラインが印象的です。力強く強調されたホイールアーチは、クワトロフルタイム4輪駆動システムをイメージさせ、低いグリーンハウスが後方に向かうに従って流れるように傾斜しています。

リアエンドも、水平ラインがクルマの幅の広さと存在感を強調しています。テールライトにも、オプションでダイナミックターンシグナルを装備することができます。

アウディQ5(8R型)

初代/8R型アウディQ5のデザインキーワードは、「洗練されたスポーティデザイン」です。ボディ下部は、ロー&ワイドなプロポーションと大径ホイールの装着により、SUVならではの力強いデザインが特徴的です。

その一方で、ボディ上部はクーペのような流れるルーフラインとサイドウィンドウのデザインを採用し、アウディらしいエレガントさを表現しています。フロントシングルフレームグリルとLEDポジショニングランプ内蔵ヘッドライトを採用し、アウディファミリーのアイデンティティを継承。

さらにリアデザインは、シャープな印象を強めるリアゲート一体式のフルLEDテールランプを採用しています。

内装のデザイン

アウディQ5(FY型)

2代目/FY型アウディQ5の内装は、5人の乗員のための広いスペースが確保されています。インストルメントパネルを左右に横断するトリムストリップが、印象的な3次元のラインを描いています。

リアシートは3分割式となっており、オプションで、前後スライドおよびシートバック角度調整機能を追加することが可能です。ラゲッジスペースの容量は、リアシートの位置によって550~610Lが確保されており、従来型モデルと比べて10L増加しています。

さらにリアシートを完全に折りたたむことで、この容量は1,550Lにまで増やすことが可能です。これに加えて、標準装備される可変折り畳み式のマット、またオプション設定されるパワーテールゲートのセンサーコントロール、同じくオプションのエアサスペンションを介した車高調整機能などにより、荷物の積み降ろしも容易に行える設計となっています。

アウディQ5(8R型)

初代/8R型アウディQ5の内装は、洗練されたシャープなデザインと機能性を両立した設計となっています。シートスライド(前後100mm)と、ラゲッジルームからリアシートを倒すことができるリモートバックレストリリース機構を装備。

リクライニングや3分割が可能な多機能リアシートを採用しています。また、通常時でクラス最大となる540Lのラゲッジスペースが高い実用性を物語っています。そのほか、進化したMMI(マルチメディアインターフェース)HDDの採用、7インチワイドVGAモニター、Bluetooth、地上デジタルTVチューナー(12セグ)、6連装CDチェンジャー、DVDプレーヤー、AMI(アウディミュージックインターフェース)、SD/SDHCカードスロットなど、多彩なインフォテイメント機能を装備。

さらに、パドルシフト、アドバンストキーシステム、バイキセノンヘッドライト、サイドビューカメラなどを装備しています。

安全装備

アウディQ5(FY型)

2代目/FY型アウディQ5におけるアシスタンスシステムは、「Tour」「City」「Parking」の3つのパッケージにまとめられています。予測効率アシスタントは、クルマの周囲の状況についての情報を提供することで、燃費を向上させる運転をサポートするシステムです。

トラフィックジャムアシスト機能を加えた「アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)」は、渋滞中の道路において、ステアリング操作の一部をサポートします。また、「アウディアクティブレーンアシスト」は、車線の維持をサポートします。さらに、「ディスタンスウォーニングアラート」は、先行車との距離が近づきすぎたときに、ドライバーに注意を喚起します。

そのほか、全モデルに標準装備される「アウディプレセンスシティ」は、歩行者や他の車両に関する警告を送るとともに、システムの限界範囲内で、自動的な緊急ブレーキを作動させます。これに加えて、パークアシスト、カメラを利用した道路標識認識システム、ヒルディセントアシストといった安全機能も装備されています。

アウディQ5(8R型)

初代/8R型アウディQ5には、急な下り坂で走行速度を維持する「ヒルディセントコントロール」、滑りやすい路面でのアクティブセーフティ性能を高める「ESPオフロードモード」やルーフ上の積載物をセンサーで感知し車両制御を最適化する「ルーフ感知機能付ESP」など、SUVとしての走行性能と安全性能を高める先進技術を標準装備しています。

また、オプションでドライバーの好みに合わせてステアリング、エンジン出力、サスペンションのモードを選択できる先進技術「アウディドライブセレクト」も装着が可能です。

新車の価格帯:

アウディQ5(FY型)
  • Q5 45 TFSI quattro S line:7,880,000円

*価格は2021年1月現在

アウディQ5(8R型)
  • Q5 2.0 TFSI:6,620,000円

*価格は2017年12月現在

中古車の価格帯:

アウディQ5(FY型)
  • 平均価格:338.6万円
  • 価格帯:155万円~658万円

※この価格は2026年4月時点のものです(Webカーセンサー調べ)

アウディQ5(8R型)
  • 平均価格:128万円
  • 価格帯:64.9万円~217.3万円

※この価格は2026年4月時点のものです(Webカーセンサー調べ)。

主なライバル車

アウディQ5(FY型)
BMW X3(G45型)

2代目/FY型アウディQ5が「スマートで安定した走り」を特徴とするなら、BMW X3は「グイグイ曲がる楽しさ」に特化したモデルです。

さらに、BMWのスポーツ部門「M」の名を冠した「M Sport」は、足回りが硬めで、ハンドルを切ったときの反応がシャープです。2代目/FY型アウディQ5以上に、BMW X3(G45型)の方が、高速道路や山道をドライブする際「自分で運転している実感」を強く味わえるモデルといえます。

メルセデス・ベンツGLC(X254型)

2代目/FY型アウディQ5が「ハイテク&都会派」なら、メルセデス・ベンツGLC(X254型)

は「ラグジュアリー&正統派」です。「AMGライン」を選んでも、乗り心地はQ5よりしっとりと落ち着いています。

内装の豪華さ(大きな液晶パネルやアンビエントライト)などは、GLCにアドバンテージがあるといえます。誰が見ても「いいクルマに乗っている」とすぐに分かるステータス性と、デートカーとしても外さない「おもてなし感」が、メルセデス・ベンツGLC(X254型)の強みです。

レクサスNX(AZ20型)

ドイツ車勢に真っ向から勝負を挑んでいるのが、レクサスNXです。日本車ならではの故障の少なさと、レギュラーガソリン指定のグレードも用意されており、維持費の面で有利です。

「輸入車は故障や修理費が心配だけど、地味なクルマは嫌だ」というユーザーに、レクサスNXは魅力的に映るでしょう。さらに、先進的なライト類のデザインや、スマホ感覚で使えるカーナビなど、日本人好みの仕立ても大きな魅力といえます。

アウディQ5(8R型)
BMW X3(F25型)

初代/8R型アウディQ5の最大のライバルといえば、BMW X3(F25型)です。アウディが「quattro(4WD)」による安定感を売りにしていたのに対して、BMWは「走りの楽しさ」を前面に押し出しています。

ステアリングを切った際の反応がクイックで、SUV特有の「重たさ」を感じさせない軽快な走りが魅力です。運転そのものが好きで、キビキビと走る感覚を重視するならBMW X3(F25型)が選択肢といえるでしょう。逆に、初代/8R型アウディQ5はあらゆる天候でも安心して走れる「どっしりとした安定感」が魅力です。

メルセデス・ベンツGLKクラス(X204型)

メルセデス・ベンツGLC(X253型)は丸みを帯びたデザインですが、それ以前は「GLK」というモデル名で、直線的なデザインを採用していました。コンパクトで小回りが利き、角張ったボディのおかげで車両感覚が掴みやすいのがメリットです。

初代/8R型アウディQ5は曲線的で都会的な「洗練されたデザイン」に対して、メルセデス・ベンツGLKクラス(X204型)は「軍用車のようなタフで無骨なデザイン」が特徴です。

レクサス RX(3代目/10系)

3代目/10系レクサスRXは、高級SUVというジャンルを確立した立役者ともいえるモデルです。エンジンの音がほとんど聞こえないほどの静粛性と、故障が少ないという日本車ならではの信頼性が最大の武器です。

「輸入車は故障したときの修理代が不安」と考えるなら、レクサスRXを選ぶべきでしょう。ただし、初代/8R型アウディQ5の方がボディの鉄板が厚いような「守られている感(剛性感)」があり、高速道路での安定感はQ5にアドバンテージがあるといえます。

好むユーザー像についての考察:

アウディQ5(FY型)
「機能美」と「合理性」を重んじるプロフェッショナル

アウディQ5の最大の特徴は、華美な装飾を抑えた「知的なデザイン」と、独自の4輪駆動システム「quattro(クワトロ)」による「安定性」です。「ブランド名だけで選ぶのはかっこ悪い」と考え、スペックや使い勝手を冷静に分析するタイプです。

 仕事も遊びも「全力で効率的」な多趣味層

アウディQ5はSUVでありながら、アウディらしい都会的な雰囲気も持っています。平日のスーツ姿にも、休日のアウトドアウェアにも完璧に馴染みます。「仕事はバリバリこなすが、週末はキャンプやサーフィン、ゴルフなどで心身をリセットしたい」という、エネルギー溢れるタイプです。

「控えめな高級感」を好む、余裕のある大人

メルセデス・ベンツのような「圧倒的なオーラ」や、BMWのような「走りの熱さ」とは少し違い、アウディには「クリーンで静かな自信」が漂っています。「俺(私)は成功したぞ!」と周囲に誇示するのではなく、自分が本当に良いと思うものに囲まれていたい、という成熟した精神性を持つタイプです。

アウディQ5(8R型)
「流行り」よりも「本質的な完成度」を愛する人

アウディQ5(8R型)は、今見ても古さを感じさせない「時代に流されないデザイン」の象徴です。毎年のように買い替えるガジェット的な楽しさよりも、「完成された美しさ」に価値を置くタイプです。

「アナログの使いやすさ」を知っている実力派

最新モデルはタッチパネルだらけですが、8R型は「カチッ」とした操作感の物理スイッチが並んでいます。画面を何度もタップする手間よりも、ブラインドタッチで直感的に操作できる「確実性」を好みます。

仕事でも、ツールを使いこなすことより、その先の成果を重視するストイックな面を持つタイプです。

「派手な演出」を避ける、真の余裕がある人

最新型はライトが派手に光ったりグリルが巨大だったりしますが、アウディQ5(8R型)は控えめで、街並みにスッと溶け込みます。

輸入車や高級車に乗っていると周囲にアピールする必要を感じていない、すでに内面に余裕がある層です。会議で一番大きな声で喋る人ではなく、「皆の意見を静かに聞いた後、最後にボソッと核心を突く発言をする、一番実力のある上司」のようなイメージを持つタイプです。

まとめ

おすすめしたい/避けた方がいいユーザー像とは?

アウディQ5(FY型)

おすすめしたいユーザー像
「ガジェットや最新テクノロジー」が好きなユーザー

アウディの代名詞である「バーチャルコックピット(全面液晶メーター)」は、まるでスマホやPCを操作しているようなワクワク感があります。

ナビをメーター全体に表示したり、表示をカスタマイズしたりできる機能は、デジタルネイティブな世代にはかなり魅力的に映るでしょう。

「スノボ・キャンプ・旅行」などアクティブなユーザー

アウディ独自の4WDシステム「quattro(クワトロ)」の安定感は世界トップクラスです。大雨の高速道路や雪道でも怖さを感じにくく、友達を乗せて遠出する際の安心感が違います。荷室も広く、4人で遊びに行くには最適なサイズ感です。

「派手すぎず、でも質の高いもの」を好むユーザー

メルセデスほど豪華すぎず、BMWほどギラついていない、アウディならではの知的なイメージがあります。「いかにも高級車」という威圧感を出したくないけれど、中身はしっかり高級で高性能なものを選びたい、という本質志向な方にぴったりです。

避けた方がいいユーザー像
「刺激的なエンジン音やスポーツ走行」を求めるユーザー

2代目/FY型アウディQ5の動力性能は充分すぎるほどですが、同時に静かでスムーズすぎる面があります。「もっとエンジン音を楽しみたい!」「地面を蹴るような荒々しい加速が欲しい!」というユーザーには、少し大人しいと感じるかもしれません。その場合はBMW X3やポルシェ マカンの方が満足度は高いです。

「維持費やコスパ」を最優先するユーザー

2代目/FY型アウディQ5はハイオクガソリン仕様で、タイヤサイズも大きく、消耗品も高価です。さらに、毎月のガソリン代や車検費用、任意保険料を含めると相応の負担になります。経済性を重視するなら、レクサスNX(ハイブリッド)や、国産のSUVを選んだほうが維持費を安く抑えられるでしょう。

「狭い路地や古い駐車場」をよく使うユーザー

2代目/FY型アウディQ5は、SUVとしてはミドルサイズですが、日本の道路ではボディサイズが大きく感じられます。また、自宅の駐車場が狭かったり、都心の入り組んだ場所によく行く場合、左折や駐車にかなり神経を使います。運転に自信がない場合は、一回り小さい「アウディQ3」などの方がストレスなく楽しめます。

アウディQ5(8R型)

おすすめしたいユーザー像
「コスパ良く、質の高い生活」を演出したいユーザー

8R型は、中古車としての価格がかなり手頃になっています。現行モデル(FY型)が数百万〜するのに対し、8R型なら程度の良い個体が100万円台から狙えます。見た目が非常に上品で、10年前の設計とは思えないほど内装の質感が高いため、友達や恋人を乗せても「古臭さ」を一切感じさせません。

「流行に左右されない、タイムレスなデザイン」が好きなユーザー

初代/8R型アウディQ5のデザインは、アウディの黄金期とも呼ばれるほどバランスが整っていて端正です。

変にギラギラしておらず、シンプルで飽きがこないデザインといえます。単に「新しいモノ好き」ではなく「良いものを長く、大切に使っている」という落ち着いた知的なイメージを持たれたいユーザーにおすすめです。

「ウインタースポーツやアウトドア」に挑戦したいユーザー

アウディ伝統の「quattro(4WD)」は、同ブランドを代表する機構の一つです。なかでも雪道での走破性は、最近の安価なSUVとは一線を画すものがあります。スキー場やキャンプ場に出かけることが多いユーザーにとって、これほど心強い装備はありません。

避けた方がいいユーザー像
「スマホ連携や最新機能」を絶対に使いたいユーザー

初代/8R型アウディQ5の最大の弱点は、車内のデジタル機能(ナビや音楽連携)が古いことです。標準ではApple CarPlayやAndroid Autoに対応していません。

スマートフォンの音楽を聴くのにも設定がうまくいかないことも。また「大きな画面でGoogleマップを出したい」という人には、少しストレスが溜まる環境です。

「維持費をギリギリまで抑えたい」ユーザー

中古車として初代/8R型アウディQ5の価格は安いものの、維持費は高級車の部類に入ります。搭載される2.0 TFSIエンジン(特に初期〜中期)は、オイルの消費が早かったり、トランスミッションのメンテナンスが必要だったりと、定期的なケアが欠かせません。トラブルが起こった際の修理代は国産車の数倍かかることもあるため「壊れたら直す余裕がない」という状態だと厳しいかもしれません。

「燃費の良さ」を最優先するユーザー

この時代の2.0Lターボエンジンは、現代の感覚からすると決して燃費が良いとは言えません。街乗りだとリッター8〜10km/L程度、しかもハイオク指定です。毎日長距離を走る場合、ガソリン代が生活を圧迫する可能性があります。

ファミリーカーとしておすすめか?

アウディQ5(FY型)

こんなファミリーには全力でおすすめ!

「いかにもファミリーカー(ミニバン)」という見た目より、シュッとしたカッコいいクルマで気分を上げたい。子どもの安全性のためなら最新の安全装備や4WD性能にこだわりたい。オフロードでも気にせず出かけたい。センスの良さをさりげなくアピールしたい。そんなファミリーにおすすめです。

こんなファミリーは要検討

とにかく「スライドドア」の利便性が第一。狭い道での運転に自信がなく、とにかくコンパクトなクルマがいい。ガソリン代(ハイオク)や維持費をできるだけ節約して、生活費に回したい。

つまり、より経済的かつ実用的なクルマを求めるのであれば、アウディQ5以外にもさまざまな選択肢があるでしょう。

アウディQ5(8R型)

こんなファミリーには全力でおすすめ!

「中古車でも手頃な価格で、でも安っぽくない高級SUVに乗りたい!」「スノーボードやキャンプなど、家族でアウトドアも楽しみたい」「ミニバンは絶対に嫌で、自分の好きなデザインの車で育児を頑張りたい」そんなファミリーにおすすめです。

こんなファミリーは要検討

「とにかくスライドドアの便利さが最優先」「ナビやオーディオなどの最新機能が使えないと困る」「車検や修理代などの維持費をできるだけ安く済ませたい」より経済的かつ実用的なクルマを求めるのであれば、国産車の方が安心でしょう。

 

お車に関するご相談や、気になる車種の故障リスクなど、どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

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