ベンツを買うなら何クラスを選ぶべき？

2024年も輸入車販売台数No.1が確実視されているメルセデス・ベンツ。日本国内でも圧倒的なシェアを誇り、誰もが知る高級車ブランドであり、「一度メルセデスの味を知ると他のクルマには乗れない」と言われるほどの魅力を放ち続けています。

メルセデス・ベンツは「全方位隙なし」といえるほど、多彩なモデルを展開しています。そのなかから人気モデルをピックアップしてみました。

ファミリーカーとして最適なメルセデス・ベンツGLB/GLC

ファミリーカーとして夫婦で運転するのに最も支持されているモデルといえばGLB/GLCです。外観の好みや予算など、どちらを選ぶか悩ましいところです。

ボディサイズを確認して駐車スペースとの兼ね合いをチェックしつつ、5人乗りで十分であればGLB、7人乗りが必要であればGLCと覚えておくと分かりやすいです。

扱いやすいメルセデス・ベンツCクラス セダン/Cクラスステーションワゴン

かつて大ヒットしたコンパクトサイズの190シリーズをルーツに持つメルセデス・ベンツCクラス。2021年にデビューした現行モデルは、Cクラスとしては5代目にあたります。

ステアリングやシート越しに伝わる上質感といった「メルセデス・ベンツらしさ」を味わいたいなら、Cクラス以上のモデルをおすすめします。ベーシックなセダンに加えて、スタイリッシュなステーションワゴンも設定されます。ミニバンやSUVは苦手な人にもおすすめできるモデルです。

メルセデス・ベンツの神髄を味わいたいならEクラス セダン/Eクラスステーションワゴン

メルセデス・ベンツの中核を成すモデルといえば、このEクラスです。このモデルに触れることで、内外装の装備、デザイン、安全装備などを体感できます。その時代や近未来のメルセデス・ベンツが何を模索しているのかが分かります。まさにメルセデス・ベンツのメートル原器でもあります。

現在、新車の乗り出し価格は1000万円を超えていますが、「メルセデス・ベンツ以外のクルマに乗れない身体」の本質を知りたいのであれば、Eクラスをおいて他に選択肢はありません。

高級車の本質を知りたいならSクラス

BMWやアウディ、ジャガー、ロールスロイス、ベントレー、そしてレクサス。名だたる高級車に対して一歩も引くことなく、メルセデス・ベンツ流の言語で「その時代に求められる高級車とは？」というテーマを具現化したのがSクラスです。

「迷ったらSクラス」「浮気しても元サヤに収まるのがSクラス」など、さまざまな標語がありますが、その時代の高級車の本質が凝縮されたSクラスだからこそ、本妻のような安定感と安心感を覚えるのでしょう。

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輸入車のミニバンといえばメルセデス・ベンツVクラス

街にはトヨタ アルファード/ヴェルファイアがあふれています。最近ではレクサス LMといった超高級ミニバンも市場に流通しつつあります。そんな国産ミニバンを圧倒する存在感を放つのがメルセデス・ベンツVクラスです。

2024年10月にマイナーチェンジした現行モデルは標準（全長4895mm）/ロング（全長5140mm）/エクストラロング（全長5370mm）の3タイプが用意されています。また、エクスクルーシブモデルはSクラスのようなフロントマスクを持っています。

予算と置き場所が合うならGクラス一択

数あるメルセデス・ベンツのなかで、屈指の人気モデルといえばGクラスです。芸能人や有名アスリートなど、幅広い著名人に愛されるモデルだけにクルマに詳しくない人でもGクラスの存在を認識しているはずです。

モデルチェンジを重ねても、ドアを閉めたときの硬質感は健在です。ボディは大柄ですが、意外と取り回しはしやすいです。手に入れてみて満足度が極めて高いモデルといえます。そして2024年には、ついにEVモデルであるG580も追加されました。

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人と違うメルセデス・ベンツに乗りたいならメルセデスAMG

かつては「アーマーゲー」と呼ばれたAMG。メルセデス・ベンツ傘下となった1993年以降、各モデルのスペシャルバージョン的な位置づけとなりました。数あるメルセデスAMGのなかで、一押しといえば「メルセデスAMG G63」でしょう。

ノーマルのGクラスでは満足できない、Gクラスのスペシャルモデルを求めるユーザーにはうってつけの存在です。蛇足ですが、各モデルのなかで屈指のリセールバリューを誇るのもG63です。

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まとめ：メルセデス・ベンツを買うときにリセールバリューは意識すべき？

数あるメルセデス・ベンツのモデルバリエーションのなかで、端的にいえば「リセールバリューの良いモデル」と「リセールバリューが期待できるモデル」が存在します。前者の筆頭格といえばGクラスです。中古車相場も高値安定ですが、リセールバリューも期待できます。年間の走行距離が1万キロ未満、白・黒系のボディカラーを軸に選んでおけば外すことはまずないでしょう。

一方、セダンやエントリーモデルはそれほどリセールバリューが期待できない可能性が高いです。かつては高値安定だったステーションワゴンワゴンも、SUV系ほどのリセールバリューは期待できません。本当に欲しいモデルと、手放すときにできるだけ高値で手放せるモデルを天秤に掛けつつ、納得のいく選択肢を導き出したいです。

メルセデス・ベンツの購入を検討している方は、ぜひトップランクまでご相談ください。各クラスの特徴やリセールバリューに精通したプロのスタッフが、お客様のライフスタイルに合った最適な一台をご提案します。また、オンライン商談も受け付けておりますので、遠方の方でも安心してご利用いただけます。購入後のアフターサービスも充実しており、初めての輸入車選びにも最適です。ぜひお気軽にお問い合わせください。