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フェラーリが欲しい

 

ゴールデンウィークが近いですね

トップランクは通常営業を予定しています

 

 

今日は何の話をするのかと言いますとフェラーリの話です

 

 

このギミックが凄い

細かいところまで忠実に再現してて

 

惚れ惚れしますよホント

ディアゴスティーニのほうがリアルだろって思うかもしれませんけど

値段が全然比較対象にならないです

これ800円くらいですから

 

 

というか年代考えるとオモチャとしてF40って成立するの?っていう疑問が湧きました。はい。

 

 

 

 

最近、フェラーリの引き合いがまた多くなってきまして
直近でも458、488、F8、F12、599、カリフォルニアとご用命をいただいています

 

 

ありがとうございます

 

ということでうれしい悲鳴ながら

在庫が無くなりかけていたところにまた一台ご縁もあって一台お譲りをいただき入庫

 

それがこれ

 

 

やっぱり色が美しい

 

エクステリアカラーが【ビアンコ・イタリア】
パールホワイトのこの個体

 

 

よく市場に出回っている白はビアンコ・アヴス
ソリッドの白なんですが全体におけるパールホワイトの占める割合は5%を下回ります

 

なのでフェラーリにおけるパール色は特別な意味を持ち合わせます

 

 

 

そもそも日本人に生まれると
国産車のパールカラーが手軽すぎて特別感が薄れてしまいます
レクサスですら数万円でパール色を選べるし
なんなら無償オプションのメーカーもありますよね

 

でも輸入車になるとメタリックカラーは大体オプションですしそれなりにイイ値段がします

 

 

あと、基本的に日本の輸入車ディーラーは
一定の定番オプションを揃えた仕様の個体をロットでまとまった数を本国から仕入れたりするので
オプションカラーは受注生産に近い形になり通常カラー以外の色が出回らないあまり出回らないメーカーもあったりも

 

なので中古だと探すのが大変

 

 

 

フェラーリやポルシェのような何百通りのオプションの組み合わせを用意するメーカーでもその時々によって選べないカラーがあったり
そもそも価格が【時価】だったりもします、お寿司屋さんみたい

 

※これはビアンコアヴス・オパコ

 

時価とはいえ、今までのデータを調べる限りはイタリアは恐らく300万円前後のオプションカラーになります

 

 

高い

 

 

 

ランボルギーニもアウディ傘下の恩恵としてここまでの値段はしないので
カラーにここまでの値段がかかってしまうメーカーは市販モデルメーカーではおそらくマクラーレンとフェラーリくらいです

 

中古車の価値を決める重要要素は走行距離と
もうひとつはやはりカラーを含めたオプション(厳密にはそれによる雰囲気なんでしょうか)

 

どれだけ新車の時につぎ込んで。

 

そしてどう扱ってきたか。

 

これでおおよそ決まってしまうのが現実です

あと愛情?

 

 

 

 

特にフェラーリのような受注生産方式を採用するメーカーは
オプションが大きなポイントになり、その中でも平均単価が高いのがカラーです

なのでこういうパール色は白色という括りでまとめてほしくないカラーなんです

 

純粋な白の進化系みたいな従来のパールホワイトとは違ったもので
パールホワイトと言いながら独特な雰囲気はフェラーリならではなところでもあります

あとフェラーリにおいて気にしてみてほしいのはツートンかどうか

 

ツートンネロペイントは
458まではオパコ(マット塗装)のツートンしか用意されていませんでした
この488からはツヤのあるカラーリングになり、これは大きなトピックスです

 

 

好みはあると思いますが
このオプションがあるかどうかで車の雰囲気は大きく変わるので非常に大事ですね

 

 

この個体、オプションもかなり入っているので雰囲気だけでないところも大事
カーボンのエクステリアにインテリアもてんこ盛り

 

 

 

 

シートはデイトナスタイルシート
文字通り365GTBデイトナが由来のシート

 

 

 

当時、こういった横線の入ったデザイン・パンチングが主流で
ヘッドレストが必要なかった時代のクルマ、
2000GT、ハコスカ、そして365GTBデイトナと同じようなデザインをしていました

 

 

 

 

 

パッセンジャーディプレイだってついてます

 

 

 

最近、ポルシェやVW、ランボルギーニでも採用された助手席用のディスプレイモニターですが
はじまりはフェラーリ・・・たぶん

 

何ができるって?

なんと。速度と現在の回転数だってわかっちゃいます。以上です。

 

 

最近のパッセンジャーディスプレイはフェラーリもいろいろできることが増えてきましたが当時はこんな感じです

 

 

ホイールはHREの鍛造ホイール

 

 

 

まあこれも好みは分かれます(笑)

 

鍛造ホイールは軽量さと強度をメリットとしてあげられますが

それと同じくらいに大きなメリットととしてデザインの自由度が挙げられます
ここでいうデザインの自由度はホイールのデザインだけでなく
オフセットなどサイズと呼べるような部分に対しても同様に自由にデザインができるという事

 

 

この手の車はオフセットも特殊だったり、キャリパーがデカくてスポークが当たってしまったりしてしまうこともしばしば・・・
そういったところに左右されないで好きなホイールを作れるので
結果的にそれは車との一体性に寄与することになり、かっこよくなるということになります

 

 

GTBのデザイン性ってかなり高いと個人的には思っていて
仕様が決まるとほかのどのフェラーリよりもかっこいいんじゃない?って思うことも

 

 

走行距離は8000㎞台で条件としてもオプション・走行距離を満たす良い個体だと思います

 

こういったオプションのラインナップが豊富にあるメーカーのクルマは

条件を絞って探していくと永遠に見つからないことも

 

 

多少の妥協も必要でしょう(笑)

 

 

 

日本のフェラーリの市場は世界的に見てもかなり大きな規模です

 

 

スペチアーレモデル含めて、ここまで程度の良い個体が流通する国は先進国の中でもそうはありません

それでも見つからないんだからフェラーリ探しってホント大変です

 

 

 

 

 

でも頑張ります