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車検・点検

ランドローバー・レンジローバーイヴォーク 排ガス濃度&近接排気騒音チェック

皆さんこんにちは!

毎日朝の寒さがツライ今日この頃ですが、気合いで乗り切ろうと思います。

前回は検査ラインでのライト測定を取り上げましたが、今回はマフラーの排ガス濃度と排気騒音の測定をご案内します。

 

ランド? レンジ?と混同してしまう方も多いとは思いますが、正式名は、ランドローバー(メーカー名)のレンジローバー(ブランド名)イヴォークです。

低いシルエットと相反する高いオフロード性能を両立すべく出来上がったモデルですね。

 

 

 

 

ランドローバーの魅力は圧倒的な悪路走破性です。

イヴォークにもその意思は受け継がれており、泥や岩場など状況に合わせた「テレインレスポンス」の設定で、どんなドライバーでも安全・安心に運転できるシステムが備わっています。

 

 

 

このダイヤル式シフトは、ランドローバーと同グループでもあるジャガーにも装備されています。

エンジンが止まっている状態では、このダイヤルが引っ込むことでデザイン的にもスッキリです!

 

 

 

イヴォークは外観のデザイン上、運転席からの視界が必ずしも良好とは言えませんが、車体に取り付けられた5つのカメラが安全確保に寄与しています。狭い路地の死角にも有効ですねー。

 

 

 

さっそくテスターで排ガスの濃度を測定していきます。

そもそも何故排気ガス濃度の規制があるのかというと、排気ガスに含まれるCO(二酸化炭素)とHC(炭化水素)の排出が、地球環境汚染に繋がるからなんですね~。

そのため、車検時にテスターでの排気ガス測定が義務付けられたということです。

 

 

 

国の排ガス車検通過基準は、平成10年以降の車両だとCO(一酸化炭素)排出1%以下、HC(炭化水素)300ppm以下と定められています。

このイヴォークは年式も走行距離も新しいだけに、まったく問題なく基準クリアですね!

 

 

 

つぎは近接排気騒音の測定です。測定位置はマフラー出口から45度の角度で、0.5m離した位置から最大回転数の75%までアクセルを踏み込み測定します。

この計測の2回の平均値が測定値となります。

 

 

経年劣化が進んでいる車両ですと、マフラーの中に入っている消音材が燃えてなくなり排気音量が大きくなってしまうことで、

車検が通らなくなってしまった例もありますが、ノーマルマフラーで走行距離も少ないですし、排気騒音も問題なしでした!

 

 

 

他にも測定箇所は多岐に渡ります。お客様が納車後も安心して乗り続けることができるよう、トップランクでは車検・整備とアフターフォローもしっかりさせていただきます!

 

 

 

担当:松下

【今日のどうでもいい豆知識】

世界一硬い食べ物は、日本の鰹節

鉱物の硬さを表すモース硬度では、ダイヤモンドが10.0に対し鰹節は水晶やヒスイと同じ7.0となり、その辺の石より全然硬い。

ちなみに2位は中国の乾鮑(カンパオ=干したアワビ)で、3位はヨーロッパの干し肉

 

 

 

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