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東京理科大学自動車部 技術的サポート

自動車部学生にメカニカルスキルを伝授!!
正しい知識を学び、後進育成をサポート!

皆さんこんにちは!

元々クルマが好きで大学の自動車部に入ったものの、技術も経験もお金もない。

自分にあるのは情熱と体力のみ、という大学生はたくさんいます。オートテクニカルベースでは、今回東京理科大学自動車部に対し技術的サポートをおこなうことになりました。

工場にやってきたのは、2年生の奥田くんと1年生の須田くん。

ウチでアルバイトをしている繫がりで、彼らの部活動の支援をおこない、プロのアドバイスの下でエンジンのオーバーホール方法を学んでもらいます。

ちなみに東京理科大学は、オートテクニカルベースからクルマで約15分の場所にあります。

本校舎は東京の神楽坂にありますが、理工学部と薬学部は野田のキャンパスに通っています。

さっそく校内の自動車部部室へ。通常はこの部屋でミーティングをおこなったり談笑したりできる空間があるのですが、やはりそこは自動車部。

スペアパーツ(もしかしてゴミ!?)が部屋のほぼ90%を占めているので、とても人が座れるようなスペースはほとんどありません…(;^ω^)

隣の整備場所には、競技に参加する部の車両(部車)が主にメンテナンスされていますが、置いてある3台全てが半分以上バラバラに…。

手前のシビックタイプRは、次期自動車部の主力車種になるようで、このエンジンオーバーホールの協力をオートテクニカルベースでおこなうというワケです。

ほかに自動車部で所有している車両はAE111スプリンタートレノで、ダートトライアル(通称ダートラ)の学生選手権に出場しているのですが、所々に激しく使用されている痕跡が…。

ちなみにTUSACというのは、東京理科大学自動車部=Tokyo University of Science Automobile Clubの略ですね。

エンジンオーバーホールは地道で細かい作業が多いので、間違いのないようビッチリ技術指導します。

エンジンをバラしたことのない彼らにとって、助け舟を出せる講師がいるのは心強いですよね。

メカニズムの基本をしっかり覚えてほしい想いもあるので、口で教えるだけでなく整備要領書を使用し、エンジンのバラしかたや組み付け方法の順番を教えます。

大学では教えてくれない貴重な経験を積むことで専門知識を増やし、今後の人生に活かしてもらえたらと思います。

野田キャンパスは理工学部の部員がほとんどなので、コンピューターの知識に秀でている学生も多く、自動車関連の仕事で活躍する可能性を秘めた方もたくさんいそうです。

エンジン分解の基礎を学び、ハイブリッド車や電気自動車にも繋がるメンテナンス・チューニングが出来るメカニックやエンジニアが彼らから生まれたら嬉しいです。

このエンジンが組み上がった暁には、参加競技の応援に行ってみようと思っています(*´▽`*)

担当:佐藤

 

【今日のどうでもいい豆知識】


・犬と猫の祖先は同じ

犬猫の最も古い祖先は、約5500万年前に生息していた「ミアキス」という哺乳類で、森を出て草原で暮らすようになったアウトドア派は犬へ、

森という環境に残ったインドア派は猫へ進化したと言われている。その体格や性格の違いは、現代にも受け継がれている。




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