MAINTENANCE
車検・点検
ポルシェ987ボクスター ソフトトップ開閉不良
ソフトトップが開かない!!
コントロールユニット＆プッシュロッド交換で元通りに！
皆さんこんにちは！
今年は8月の台風が多く、異常に暑かったり酷い雨に当たったりと、車両にとってもあまり良い状況ではありませんね。
そんな中、ポルシェ・ボクスターが入庫してきました。どうやらソフトトップが開かなくなってしまったようです…
故障診断で拾ってみると、原因はソフトトップの開閉を制御しているコントロールユニットの誤作動。
ソフトトップを動かす左右プッシュロッドに無理な負担がかかり、その端のボールジョイント（プラスチック）も破損してウンともスンとも動かなくなってしまった、ということですね。
矢印の奥、左右に付いているプッシュロッドの端のボールジョイント（プラスチック部分)が、見事にパキッと割れてしまっていました。
しかも左右そろっての破損です。じつはココ、ボクスターの定番破損箇所なんですよね。
ということで、ボールジョイントの交換をしようと思ったところで、プッシュロッドからのオイルのにじみも発見。
ついでにプッシュロッドも新品を取り寄せての交換となりました。交換自体は大したことはないのですが、
左右の長さをキッチリ合わせてあげないと、またトラブルの元になってしまうので慎重に作業します。
あとは運転席の下にあるコントロールユニットを新品と交換後、再コーディングをおこない故障診断箇所をリセットしたら作業終了です。
バッチリ元通りに開閉できるようになりました！ ボクスターはオープン状態がバランスよくカッコ良いですね。
これからは、ちょうどオープンでの走行が気持ちいい季節になってくるのでドライブも楽しくなりますね！
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【担当者のプライベートを紹介。知らない新たな一面が見える!?】
名前：林 壮一
ニックネーム：特になし
ほしい車：日産・ノート
趣味：自転車（ローチャリ）、アメコミ（アメリカンコミック）漫画集め
友達が色んな絵柄やロゴ配置をデザインしたカッティングシートを転写するのが趣味で、
友達にできるんだったら自分にもできるんじゃないかと思って、何年か前から始めてみました。
けっこうハマりだすと凝ってしまう性分だけに、専用のカッティングマシンも購入して、昔からのお客さんや友達に色々作ってあげています。
デザインしたものはTシャツなどに転写して自分で着たりもしています。これはまっさらな携帯カバーを買ってきてペイントとカッティングを駆使して仕上げました。
なかなかキレイに出来ていると思いません？
【今日のどうでもいい豆知識】
・ダイヤモンドは硬いが衝撃には弱い世界一硬いといわれているダイヤモンドは、引っかいた時のキズの付きにくさを示す「モース硬度」は10段階中最強の10だが、 じつは炭と同じ炭素（元素記号：C）からできており、ハンマーで叩けば割れるし、高温で熱すると消滅してしまう。 |
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