【2024年版】レンジローバー スポーツの購入ガイド

ランドローバーが展開するプレミアムSUVブランド「レンジローバー」の中で、最もスポーティな性能を有しているモデルが「レンジローバー スポーツ」です。

今回は、レンジローバーらしさとスポーティさを両立しているレンジローバー スポーツがどのようなクルマなのか、レンジローバー スポーツを検討する際にチェックしておきたいポイントはあるのか、どのようなグレードがあるのかなどを解説します。レンジローバー スポーツを検討中の方は参考にしてみてください。

またトップランクでは全国のお客様に、最上の1台のクルマを届けるためにオンライン商談も実施しております。気になる車種の購入のご相談について、お気軽にご連絡ください。

目次

レンジローバー スポーツはどんなクルマなのか?

レンジローバー スポーツは、レンジローバーブランドならではの上質感とランドローバーが培ってきた走破性能をそのままに、優れたドライビング性能をプラスしたプレミアムスポーツSUVです。日本には、2005年から導入が開始され、モデルチェンジをした後も日本市場へ絶えず輸入されています。

2013年には2代目を発表し、従来型より基本性能が底上げされました。2022年には3代目を発表し、2代目よりさらに性能を向上させています。

モデルチェンジするたびに性能を高めているレンジローバー スポーツは、現在もレンジローバーブランドにおける高性能モデルとして高い人気を誇っています。

ライバルはプレミアムスポーツSUV

レンジローバー スポーツのライバルモデルは、プレミアムブランドのスポーツタイプのSUVです。主なライバル車は次のとおりとなります。

レンジローバー スポーツのライバルモデル
  • ポルシェ カイエン
  • ポルシェ マカン
  • BMW X5M
  • BMW X6M
  • アウディ SQ5
  • アウディ SQ8
  • マセラティ レヴァンテ
  • ベントレー ベンテイガ
  • ランボルギーニ ウルス

上記のようなスポーツSUVやスポーティなSUVがライバルとなるでしょう。

レンジローバー スポーツのユニークなアピールも魅力的

レンジローバー スポーツは、その優れた性能をさまざまなチャレンジを通じてアピールしています。レンジローバー スポーツのユニークなアピール方法には次のようなものがあります。

レンジローバー スポーツのユニークなアピール方法
  • パイクスピーク・ヒルクライムのSUV新記録樹立
  • “EMPTY QUARTER”と称されるアラビア半島の砂漠の初横断
  • 中国・湖南省の天門山にある「天国への扉」へと続く999段もの急階段の初走破
  • アイスランドにある浸水したダムの放水路を駆け上る

このようなチャレンジを通じて、レンジローバー スポーツの性能をアピールしています。

レンジローバー スポーツを購入する前に知っておきたい注意点とは?

レンジローバー スポーツは、優れたドライビング性能とランドローバーが培ってきた走破性能を両立するモデルです。ただし、購入する前にいくつか確認してしておくべきポイントやチェックしておくべきことがあります。

ここからは、購入前に確認しておきたいポイントについて解説します。

故障しやすい部品がある

レンジローバー スポーツには、以下のような「故障しやすい」と言われる部分があります

レンジローバー スポーツの故障しやすい部品
  • エアコンのコンプレッサー
  • オルタネーター
  • ラジエーターの水漏れ

ただし、クルマの使い方や点検・メンテナンス頻度などによって、故障頻度や壊れるかどうかが変わるため、必ず故障すると断言することはできません。

故障やトラブルなくレンジローバー スポーツに乗り続けるためにも、定期的な点検やメンテナンスを実施し、必要に応じて部品交換をしましょう。

ボディサイズの大きさ

レンジローバー スポーツは、SUVの中でもボディサイズが大きい方です。まず、各世代ごとのボディサイズを紹介します。

レンジローバー スポーツの各世代ごとのボディサイズ
  • 初代:全長4,795mm×全幅1,930mm×全高1,810mm
  • 2代目:全長4,855mm×全幅1,985mm×全高1,800mm
  • 3代目:全長4,946mm×全幅2,209mm×全高1,820mm

上記からもわかるように、世代ごとにサイズが異なるだけでなく、モデルチェンジするたびにサイズアップしています。

そのため、購入する際は、駐車場に入庫できるか、よく行く場所やよく利用する場所に入ることができるかなどを確認しておく必要があるでしょう。また、都市部に出かけることが多い方や都市部に住んでいる方は、通行したい場所や普段通っている場所を通れるかチェックしておくことをおすすめします。

維持費

レンジローバー スポーツは、世代やグレードによって異なりますが、エンジン排気量が2.0L〜5.0Lとなっています。

レンジローバー スポーツはエンジン排気量により維持費が異なります。税金やメンテナンス費用を事前に確認し、予算内での維持が可能か考えましょう。

レンジローバー スポーツを購入する際は、税金がいくらかかるのか、点検やメンテナンス費用がどのくらいかかるかなど、事前に調べておくとよいでしょう。

レンジローバー スポーツのグレードとスペック

ここからは、レンジローバー スポーツの主要スペックとグレードを紹介します。なお、ここで紹介しているモデルは、2024年時点のスペックやグレードとなります。購入を予定しているモデルと異なる場合がありますので、参考程度にお考えください。

基本スペック

まず、基本スペックを見ていきましょう。ボディサイズや車両重量などは次のとおりとなっています。

レンジローバー スポーツの基本スペック
  • サイズ:全長4,946mm×全幅2,209mm×全高1,820mm
  • エンジン:3.0Lガソリン/3.0Lディーゼル/3.0Lプラグインハイブリッド(PHEV)
  • 車両重量:2,310〜2,735kg

グレード

グレードは、S/Dynamic SE/Dynamic HSE/Autobiographyの4グレードです。それぞれの特徴やパワートレインのラインナップを紹介します。

S

Sは、レンジローバー スポーツのベーシックグレードとなります。主な特徴やパワートレインのラインナップなどは次のとおりです。

「グレード:S」のスペック
  • パワートレインのラインナップ:ディーゼル
  • 主な特徴
    • LEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)
    • MERIDIANサウンドシステム
    • グレインレザーシート
    • 12ウェイ電動フロントシート(ヒーター、メモリ、2ウェイマニュアルフロントヘッドレスト付)&リアシート(電動リクライニング機能付)
  • 価格:1,221万円〜(税込)

Dynamic SE

Dynamic SEは、中間グレードとなります。パワートレインのバリエーションが豊富にあることも特徴です。主な特徴やパワートレインのラインナップなどは次のとおりとなっています。

「グレード:Dynamic SE」のスペック
  • パワートレインのラインナップ:ガソリン/ディーゼル/プラグインハイブリッド(PHEV)
  • 主な特徴(Sから追加される装備)
    • 21インチ”スタイル5126″(サテンダークグレイ)
    • ピクセルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)
    • ウィンザーレザーシート
    • 20ウェイ電動フロントシート(ヒーター、メモリ付)&リアシート(ヒーター、電動リクライニング機能付)
    • ダイナミックエクステリアパック
  • 価格:1,260万円〜(税込)

Dynamic HSE

Dynamic HSEは、上級グレードとなります。主な特徴やパワートレインのラインナップなどは次のとおりです。

「グレード:Dynamic HSE」のスペック
  • パワートレインのラインナップ:ディーゼル
  • 主な特徴(Dynamic SEから追加される装備)
    • 22インチ”スタイル5127″(サテンダークグレイ)
    • MERIDIAN 3Dサラウンドサウンドシステム
    • セミアニリンレザーシート
    • 20ウェイ電動フロントシート(ヒーター&ベンチレーション、メモリ付)&リアシート(ヒーター&ベンチレーション、電動リクライニング機能付)
  • 価格:1,367万円〜(税込)

Autobiography

Autobiographyは最上級グレードとなります。パワートレインの種類が多いため、好みの動力源を選択できます。主な特徴やパワートレインのラインナップなどは次のとおりです。

「グレード:Autobioraphy」のスペック
  • パワートレインのラインナップ:ガソリン/ディーゼル/プラグインハイブリッド(PHEV)
  • 主な特徴(Dynamic HSEから追加される装備)
    • スライディングパノラミックルーフ
    • デジタルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)
    • 22ウェイ電動フロントシート(ヒーター&ベンチレーション、マッサージ、メモリ、ウィングドヘッドレスト付)&リアシート(ヒーター&ベンチレーション、電動リクライニング機能、ウィングドヘッドレスト付)
  • 価格:1,533万円〜(税込)

グレードの選び方

レンジローバー スポーツのグレードを選ぶときは、次の順序で選ぶとよいでしょう。

グレードの選び方
  1. パワートレイン選び
  2. グレード選び
  3. 必要に応じてオプション選択

上記のような順番で選ぶと希望に沿ったグレードを絞り込むことができるでしょう。

レンジローバー スポーツの中古車相場は?

現行モデルの中古車価格はカーセンサーによると1516万円ほどで、全世代合計の中古車平均価格は716万円となっています。世代やグレードなどによって中古車価格は大幅に異なります。

レンジローバー スポーツは、レンジローバーの中でも高価格帯に位置するモデルです。そのため、年式が新しい車両や上級グレードは中古車といっても値段が高く、購入時に多額の費用がかかります。また、購入後の維持費も高額になりやすいため、購入後の維持費も考慮し、総合的な検討をしましょう。

レンジローバー スポーツはどんな人におすすめ?

レンジローバー スポーツは、ランドローバーが展開するプレミアムSUVブランド「レンジローバー」の高性能モデルです。また、スポーツの名にふさわしいオンロードにおける走行性能だけでなく、ランドローバーが培ってきた悪路における走破性も備えています。オンロードにおけるパフォーマンスとオフロードの走破性を両立したプレミアムSUVがほしいのであれば、レンジローバー スポーツは最適な選択といえるでしょう。

レンジローバー スポーツの中古車選びに関して、ご不明な点やご相談事項がございましたら、お気軽にお問い合わせください。弊社の経験豊富なスタッフが丁寧に対応させていただきます。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次