BMWの中古車はやめたほうがいいってホント？中古BMWの噂を考察

「BMWの中古車はやめたほうがいい」と見聞きしたことがある方もいるのではないでしょうか。しかし、中古車であってもBMWであることに変わりはありません。そのため、十分に駆け抜ける歓びを体験することができます。

また、中古車であれば新車より安く手に入れられるなど、さまざまなメリットがあります。このような理由から、中古のBMWはおすすめの輸入車と言えるでしょう。

今回は、中古車でBMWを買うのをやめたほうがいいと言われる理由やメリット・デメリット、中古のBMWを購入する際の注意点などを解説します。

中古のBMWはやめたほうがいいと言われる理由

中古のBMWをやめたほうがいいと言われるのには、主に次のような理由があります。

上記のようなことを言われる中古車は、車両の状態が悪く、定期的な点検やメンテナンス、走行状態に応じた部品交換などを怠ってしまったクルマの場合が多いです。そのため、状態の良い車両を購入し、定期点検やメンテナンス、走行状態に応じた部品交換や手入れを行っていれば、大きな故障やトラブルなどを抑えることができます。

しかし、しっかりとメンテナンスしていても、BMWが故障してしまう可能性はゼロではありません。もし、BMWが故障した場合の修理費用は、故障した箇所によって異なります。よくあるBMWの故障であれば、修理工場で比較的安く修理することもあります。

ただし、特殊な部品や大がかりな修理の場合、ディーラーでしか対応できなかったり、本国から部品を取り寄せる必要があったりするため、修理代が高額になることがあります。中古車のBMWを購入する際は、大がかりな修理の心配がない状態の良い車両を購入しましょう。

BMWを中古で購入するメリット

BMWを中古で購入するメリットはいくつかあります。

中古車のBMWを購入する最大のメリットは、新車より安く購入できる可能性が高い点です。また、現行モデルや年式が新しいモデル、走行距離が短い車両が中古車で出回ることもあります。

BMWを少しでも安く購入したい場合は、年式の新しい中古車や未使用車を狙うとよいでしょう。

BMWの中古車に関するSNSの投稿などを見るとネガティブな発言を見かけることがあります。しかし、BMWは中古車であってもその魅力は変わりません。新車でも中古車でも、BMWならではの「駆け抜ける歓び」を十分に体感できます。

BMWが掲げる「駆け抜ける歓び」を体験してみたいものの、新車でBMWを購入するのが難しいという場合は、中古のBMWを検討してみるとよいでしょう。

中古のBMWを購入する場合は、状態が良い車両を選ぶことをおすすめします。状態が良い車両とは、定期点検が実施され、走行状況や使用環境に応じたメンテナンスや部品交換が行われている車両です。しっかりと手入れがされている車両であれば、故障やトラブルを最小限に抑えることができます。

また、中古車は在庫車両が多いため、納車までの期間が短い点もメリットです。

BMWを中古で購入するデメリット

BMWの中古車には、メリットだけでなくデメリットもあります。主なデメリットは次のとおりです。

中古車でBMWを購入する場合は、車両の状態を細かくチェックしておきましょう。車両の状態確認を怠ってしまうと、状態が悪いクルマを購入してしまうおそれがあります。

BMWは「駆け抜ける歓び」と称されるように、気持ちの良い走りが魅力です。このBMWらしい魅力を存分に体感するために、サーキットで走行したり、高い負荷がかかる運転をしたりした車両も中古車市場に出回っています。

ただし、過酷な走行をした車両が良くないというわけではありません。過酷な走行をした後に点検やメンテナンスをして、車両のコンディションを整えていればトラブルや故障などを抑えられます。そのため、手入れをしている車両であれば、過酷な走行をしていても問題ありません。

そのため、中古でBMWを購入する際は、使用状況に応じた点検やメンテナンスが実施されているかを確認しましょう。

中古車の中には、メーカー保証期間内の車両もありますが、メーカー保証の期限が切れている車両も多くあります。メーカー保証期間内の車両であれば、保証対象となる故障が発生した場合でも、保証によって修理を受けられる可能性があります。一方、メーカー保証の期限が切れている車両の場合は、保証対象の修理であっても、実費となる可能性があります。

中古車を購入する際は、メーカー保証が有効か確認し、切れている場合は販売店の保証が付帯できるか確認しておくとよいでしょう。

メーカー保証が有効でも、あるいは販売店の保証が付帯していても、中古車市場には購入後にトラブルが頻発する可能性のある車両が出回っています。

購入後にトラブルが多発する車両によくあるのは、年数は経過しているのに走行距離が異常に短いケースです。時間が経過しているものの走行距離が短い車両は、状態が良い車両と言われることもありますが、動かしていない期間が長かったと言い換えることもできる車両となります。

このような車両では購入後に予期せぬトラブルが発生する可能性があるため、走行距離が極端に短い車両や長時間動かされていない車両を購入する際は、アフターサポートが充実している、または徹底したメンテナンスを行う販売店で購入することをおすすめします。

中古のBMWの相場

BMWの中古車の相場はどの程度なのでしょうか。ここでは、BMWの売れ筋モデルである1シリーズ、3シリーズ、5シリーズ、X1、X3の現行モデルの新車販売価格とともに、中古車相場を紹介します。

BMW 1シリーズの新車販売価格と中古車相場

コンパクトで扱いやすく、使い勝手にも優れるハッチバックのBMW 1シリーズの新車販売価格と中古車相場は次のとおりです。

現行モデルのBMW 1シリーズ M135 xDriveの新車販売価格は724万円ですが、中古車になると600万円台から購入できます。このことからも、新しいモデルでも中古車の方が安く購入できると言えるでしょう。

BMW 3シリーズの新車販売価格と中古車相場

BMWの人気モデルで売れ筋のセダンおよびツーリング（ワゴン）の3シリーズの新車販売価格と中古車相場は次のとおりです。

BMW 3シリーズの上級グレードにあたるM340i xDrive（セダン/ツーリング）の新車と中古車を比べると、中古車の方が新車より安く買えます。新しい年式のモデルを安く購入したいのであれば、中古車の購入を検討するのもよいでしょう。

BMW 5シリーズの新車販売価格と中古車相場

BMWのミドルクラスセダンおよびツーリング（ワゴン）の5シリーズの新車販売価格と中古車相場は次のとおりです。

セダン/ツーリングともに新車より中古車のほうが手に入れやすい価格になっています。5シリーズのセダンまたはツーリングを検討している方は新車だけでなく中古車も合わせて検討してみるとよいでしょう。

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BMW X1の新車販売価格と中古車相場

BMWのSUVの中でもコンパクトなX1の新車販売価格と中古車相場は次のとおりです。

年式が新しいモデルは新車販売価格に近いものの、新車と比較すると中古車の方がわずかに安くなっています。欲しい装備が備わっているのであれば、中古車を購入するのもよいかもしれません。

BMW X3の新車販売価格と中古車相場

BMWのSUV「X」の中核を担うX3の新車販売価格と中古車相場は次のとおりです。

X3の中古車の中には新車販売価格を上回るものもありますが、それらはオプション装備が充実している車両です。そのため、車両本体価格のみで比較すれば、中古車のほうが新車よりも手に入れやすい価格といえるでしょう。

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BMWを中古で買うときの注意点とおすすめの方法

BMWの中古車はやめたほうがいいと言われることもありますが、車両の状態をしっかり確認すれば中古車でも問題なく乗ることができます。つまり、購入後も安心して乗り続けられる車両を見極めてくれる販売店を見つけることが重要です。

トップランクであれば、要望に合うBMWを見つけてくれるだけでなく、購入後も安心して乗れる状態の車両を提案します。状態の良いBMWの中古車をお探しの際は、ぜひトップランクにお問い合わせください。