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皆さんこんにちは。GT-R佐藤です。
第2世代のGT-RにはVスペックやニスモなど、特別仕様のグレードがたくさんありますが、
今回のお車はGT-R乗りの自分としても、心をときめかせる貴重な34GT-Rが入庫してきました!
「34GT-R史上、最良のコンフォート」を備えたMスペックです!!
Mスペック専用の上質なゴールドボディカラー「シリカブレス」が高級感を醸し出していますね(*´ω`*)
リアにはM・specのステッカーがキラリ!
このMスペックは当時の価格が595万円でしたが、現在の市場価格はモノによっては1000万円以上という、35GT-Rの中古車より高い高級品です(◎_◎;)
衝撃性を高めたMスペック専用の本革張りシートに高い振動吸収性のショックアブソーバーを装備。
タイムを削る走りのGT-Rとはまた違った高級感があふれていますね~♡
さてさて興奮する心を抑えて点検です(笑)。お車の症状としては、メーター内のバッテリー警告灯(充電警告灯)が点いてしまったようです。
Mスペックは寒冷地仕様でひとまわり大きなバッテリーが付いていますが、年式も年式だけに電圧低下の可能性もあります。
バッテリーの電圧は正常値でした。
次にオルタネーターの出力電圧を測ってみると、正常値は14.2V程度のところ、逆に15Vの高い電圧を表示。
電圧が高い症状の場合、大抵は出力上昇を制御するICボルテージレギュレーターが壊れてしまっています。
電圧が低い場合、中のコイルやダイオードが劣化していることが多いですね。
ということで、オルタネーターの交換に取り掛かります。
まずはエンジンルーム上部からオルタネーターのボルトやベルトを緩め、リフトを上げたところで車体下側より取り出します。
ちょうどラジエターとフロントメンバーの隙間から、スッと取り出せます(*´з`)
交換するオルタネーターは、純正指定のリビルト品を用意しました。
新旧2個並べてみましたが、当然のことながら外観だけを見てもどこが壊れているのか分かりません。
なんとなく並べてみただけです…(笑)
あとは新品を元の位置に付け替えて、ベルトの張りを確認したら交換作業は終了です。
自分の32GT-Rも電圧上昇でオルタネーターを交換しましたが、これを放っておくと電球切れが頻発したり良いことは何もないので、速やかに交換すべきですね。
最後にエンジンの回転を2500rpmに上げた状態の最大電気負荷をかけて、オルタネーター充電電圧を測定します。
見事正常値に電圧が戻りました!
メーター内の警告灯も消えたことを確かめて、今回の作業は終了です。
良く見ると、ボディカラーに合わせたかのようなブラッシュドのゴールドプレートがゴージャス💎
電気系統の故障は、車体の様々な箇所に支障をきたすだけでなく、最悪エンジンがストップしてしまう危険性もありますので、
警告灯が点きましたら速やかにお車を整備工場へお持ち込みください!
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【担当者のプライベートを紹介。知らない新たな一面が見える!?】
毎年恒例の親戚一同による山梨ぶどう狩りツアーのついでに、山梨の代表銘菓「桔梗信玄餅」の工場を訪問して、信玄餅の包装体験をしてきましたー(^^)/
予約不要で参加料はなんと350円!
4個の包装体験料が込みとなっていて、普通に4つ買う(640円)より安いので、工場見学したら絶対に体験してほしいですね~。
桔梗屋は信玄餅だけでなく、プリンやゼリー、ロールケーキにアイスなどなど、様々な種類の信玄餅味スイーツが用意されていて、
この「桔梗信玄餅」揚げパンも美味しそうで、つい買ってしまいました(;^ω^)
味は…もちろん美味しーーーーーーでした!
【今日のどうでもいい豆知識】
それはイタリアの王様と称される「パルメジャーノ・レッジャーノ」という種類で、このチーズの製造・熟成には多くの時間と費用がかかるため、 チーズを担保にすれば銀行から融資を受けられる。 |