車検・点検
こんにちは、トップランクの林です。毎日毎日暑すぎます( ゚Д゚)
皆さんも熱中症には気を付けましょう!
本日は、ポルシェ958型カイエンが冷却水漏れでレッカーにて入庫しました。
走行中にクーラント警告灯がついてしまったとの事でさっそく点検です。
しかしながら、、、、エンジンルーム内の目視での点検では、ラジエーター、ホース類、リザーバータンクからも漏れが見当たりませんね・・・
これはカイエンやパナメーラでよくあるV6エンジンのVバンクの真ん中からかも・・
だがしかし、こんな感じで上から覗いてもミラーを使って覗いてもVバンク内は全く見えません。。。。。(;´Д`)
リフトアップし、もちろん下廻りも点検しましたが水漏れは見つからず・・・・
という事で、インテークマニホールドをごっそり外します。
早速、左右のインテークマニホールドを外してみると・・・・・・
発見!!
ああ、予想通りVバンクの間に冷却水が溜まっています。
この辺の水漏れが原因でした。ここに溜まるとなかなか下まで垂れてこないんです・・・
さて、お次は水漏れの原因箇所を探します。
あった!ありましたー!!
ウォーターパイプのつなぎ目が経年劣化で抜けかかっており、ここの隙間が原因で冷却水が漏れていました。
漏れていた後を綺麗にし、新品の部品を組み付け。
部品を見比べると接続部が全然違いますね。
あわせて、サーモスタットももちろん交換です。
ウォーターポンプ本体からも少々水漏れがありこちらも交換。
組み付け後、冷却水の補充と試運転を行い、水漏れがないことを確認し作業終了です!
※体力の限界にて完成図を撮影ありません!・・・ただの忘れです。すいません(*ノωノ)
異常なほどに熱い日々が続いております。
車にも大きな負担がかかるこの時期です。
皆さまの愛車も、早め早めの点検を心掛けましょう!
只今、トップランクでは「エアコン、夏の10項目点検」を行っております。
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担当:林