車検・点検
いつもご入庫頂いております、メルセデスベンツCLSにお乗りのF様よりご紹介頂いたお客様O様のLS460が水漏れ修理で入庫致しました。
メーターにクーラントレベルの警告灯が点灯したということで連絡頂き、早速点検してみましょう!
エンジンルームはエンジン
カバーがびっしり覆われていて何も見えませんね。
これでは一般の方が見ても何もわかりませんよね、、、見た目が良い反面こういう所に違和感を感じますね。
もちろんエンジンの下側、車の下もぎっしり詰まっていますしね。
まずはエンジンルームから点検
カバーを外してもぎっしり詰まっています。
高級車は大排気量のV8ですよね、古いですかねw
正直ある程度推測はついている箇所からの点検です!
下記のヒートエクスチェンジャー部分からの水漏れは何度も見ておりますので、おそらく・・・・※画像は別の車両ですw
やはりズバリです!すでに脇から赤いクーラントの塊が見えております。
点検時の画像なしです、作業に集中しすぎて撮るの忘れました・・ごめんなさい
たどり着くまでインテークマニホールド、インジェクター、燃料のパイプ類、点火系の部品等々はずさならず、
結構手間なんですよ・・・・
周りをバラした結果、下記のような状態になっておりました!
赤ともピンクとも言える色の固形物がロングライフクーラントが外部に漏れて、固まった状態です。
エンジンの中央部であり、エンジンの熱がこもり非常に高温になる場所でもありますので
今回は歪みなども考慮して上記をASSY、丸ごと新品部品に交換します。
ロングライフクーラントを外に漏れないように純正で液体のガスケットが施工されていますが、ちょっと弱い気がしますねー。
しっかりと液状ガスケットを塗り込んで組みます。
エンジンを始動出来るまで組み上げないと水漏れテストが出来ませんので失敗は許されません!
完成です!
トップランクでは輸入車に限らず国産メーカー、トラックまで整備、販売しておりますのでお気軽にお問合せください!
O様ご入庫頂きありがとうございました。
担当 大隅