車検・点検
皆さんこんにちは!
いよいよ年末までのカウントダウンが始まりました。2016年もあと少しで終わりですね~。
そしてATBにはイギリスを代表するスーパーカー「マクラーレンMP4/12C」が入庫してきました!
車載バッテリーが弱っているとのことで、充電&メンテナンスコーティングをさせていただきました。
F1でお馴染みのマクラーレン社が手掛けるストリートカーは、快適な室内空間を確保しつつアクセルを踏めば最高のパフォーマンスを発揮できる逸品です。
必要な情報はメーターパネル内に集約しているので、いじれるデバイスは多くてもシンプルでスッキリした印象です。
スーパーカーというのはコクピットに座っただけでアドレナリンが放出されて、自分でも興奮度が増すのが分かりますね~
MP4/12CはカーボンファイバーボディにV8ツインターボエンジンの組み合わせで600psをマーク。
ターボながらカミソリのようなエンジンレスポンスと、スーパーカーらしくない11km/ℓの燃費をたたき出します。
というスーパーなマシンですが、どんな高性能なクルマも電気がなければ1mmも動かせません。
このマクラーレンは特に車体を守るべくセキュリティーが厳重なため、バッテリーの管理が非常に重要になってきます。
車体関連のほぼ全てがセンサー&電気でコントロールされているので、実際にバッテリーが上がってしまったらもう大変!!
エンジンをかけられないどころか、バッテリーのあるトランクやリアボンネット、ドアまでも開きません( ;∀;)
しかし! 安心してください! セキュリティー上教えることはできませんが、秘密のオープン箇所がありますので無事にボンネットを開けることは可能です。
バッテリーはフロントトランクの中、車体のセンター寄りに配置されています。
軽量・コンパクト・高出力のリチウムイオンバッテリーを搭載しているのですが、リチウムバッテリーは13.5V以上の充電電圧が必要なため、
通常の液体バッテリー用充電器では充電できません。
なので、マクラーレンには専用の充電器が付属されていて、充電ソケットは車体のフロントトランク内にあります。
この充電器を使うことで、専門店にいかなくても純正のリチウムバッテリーが充電できるというワケです。
ちなみにこのマクラーレンにはドアノブが付いておらず、ドア裏に手をかざすことでセンサーが感知しドアが開くという仕組み。
さすがにわからない人のためにウインドウにステッカーが貼ってありましたw
スゥーッとドアを舐めるように撫でていくとカチャッと開きます。
人によっては何度試しても開かないことがあるので、コレはクルマが人を選んでいるのか!? と思ってしまいますね(;^ω^)
スムーズにドアが開いたときには「ヨシッ!」と上機嫌。クルマに認められたようでチョット嬉しい♡
自分、完全に機械に支配されてる!?
そんなこんなでバッテリーの充電も無事に完了。
高性能とセキュリティーの充実した現代のスーパーカーは電気の管理が一番重要なんですねー、と改めて感じます。
最後に洗車&メンテナンスコーティングを施し作業終了です。
すでにガラスコーティング施工済みのクルマなので、定期的なメンテナンスでボディの輝きもスーパーによみがえりました!
担当:柳生
【今日のどうでもいい豆知識】
・卵はSサイズがお得 卵の大きさはニワトリが産む年齢に比例し、S・M・L・LLサイズに分類される。 Sサイズは生後4~5ヵ月、LLサイズは生後1年半以上のニワトリが産むが、年齢が若いほど栄養価の高い卵を産むので、Sサイズのほうがオススメ。 ちなみにサイズの違いは白身の多さで、黄身の大きさはどれも同じ。 |
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