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車検・点検

クラウン・マジェスタ 保安基準適合修正

指定工場への車両入庫はルールあり!!
カスタム車両も保安基準適合車両なら大丈夫!

 

 

皆さんこんにちは!

オートテクニカルベースはこの秋に指定工場の認可を取得したことで、自社内での車検取得が可能になりました♪

但し指定工場への入庫車両には国から定められたルールがあり、保安基準に適合している車両でなければ整備をおこなうこともできません。

今回はその保安基準適合車両への修正です。

 

対象車両はこのクラウン・マジェスタになります。

タイミングベルトの交換作業で入庫したのですが、車両自体の保安基準に適合していない箇所がいくつかありましたので、

ベルト交換の前に不適合箇所の修正をおこないました。

 

 

 

まずは前後のライトの照度です。

これは見ただけでも暗いことがわかりますが、前照灯は「ロービームは6400カンデラ以上の明るさ」、テールランプは「夜間で後方300mから点灯確認できること」でなければダメです。

 

 

次にタイヤ&ホイールの車幅からのはみ出しです。

「車軸の中心から前方30° 後方50°の回転部分がフェンダー部より外側に突出していないこと」という基準がありますが、一見してはみ出していることが分かるので、これも修正します。

 

 

 

ということで、まずはライトを外してスモーク部分を剥がしていきます。1000番のペーパーがけから始まり、1300番までじっくり時間をかけてキレイにします。

なかなか地道な作業でして、半日以上かかりました…。

 

テールランプはLEDということもあり、ヘッドライトほど色を落とす必要がなかった為、塗り直しというよりスモーク自体を磨いて色を薄くしていきました。

 

 

 

地道な努力の甲斐あって、さり気ないドレスアップが施されたレンズに変身しました。

 

 

照度試験でも規定値内の6400カンデラ(=64hcd)に収まり、問題点はクリアです!

 

 

 

あとはフェンダーからはみ出していたタイヤ&ホイールの修正です。

社外ホイールのオフセットが合っていない場合はホイール自体を交換しなければなりませんが、

今回はローターとの間にスペーサーが入っていましたので、それを取り外すことでフロントフェンダーの中に収めることができました。

 

 

タイヤ&ホイールがフロントフェンダー内にキッチリ中に収められ、晴れて保安基準適合車の出来上がりです!

 

 

 

この修正で、本来の作業依頼であるタイミングベルト交換が出来るようになりました。

指定工場では、保安基準適合車両でなければ車検時だけでなく通常の作業もおこなうことはできませんが、

カスタム車両でも保安基準に適合していれば、何の問題もありませんのでご相談ください。

 

担当:松下

 

 

【今日のどうでもいい豆知識】

知られざるモアイの秘密

モアイには胴体があった(掘り起こしてみたら胴体が付いていた)

モアイは発見当時全て倒されていた(部族間の争いでモアイ倒し戦争がおこなわれていた)

モアイには目があった(モアイには魔力が宿ると信じられていたので戦争の際に潰された)

モアイには1体だけ女性がいる(カラダつきが女性らしく見えるモアイがある)

正座しているモアイがいる(日本と何か関係があるのか…)

 
 

 

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