休日にアウトドアを楽しむ方も多い近年では、アウトドアにも対応できるクルマが人気です。そこで、この記事ではアウトドアにおすすめな外車の特徴やおすすめモデルを紹介します。
アウトドアも楽しめる外車を探している方は、この記事で紹介しているクルマを候補に入れてはいかがでしょうか。
アウトドアに使える外車の特徴

アウトドアにも使える外車には、どのような特徴があるのでしょうか。まず、アウトドアにも利用できるクルマの特徴を解説します。
積載性能
アウトドアでクルマを使う際に欠かせないのが積載性能となります。積載性能を見る際に注目すべきポイントは、シートアレンジを含めた荷室容量です。
荷室容量は、フル乗車(定員乗車)しているときの容量だけでなく、シートアレンジによってどの程度まで荷室容量を広げられるかということも合わせて確認しておきましょう。
アウトドアに必要な道具の中には、予想以上に容量が必要なものもあります。そのため、積載予定の荷物が問題なく積めるか確認しておきましょう。また、荷物を追加で載せることも想定し、荷室容量にゆとりがあるかということもチェックしておくことをおすすめします。
オフロード性能
アウトドアを楽しむためにクルマで出かける際に、舗装されていない道や岩道などを走行することもあるでしょう。このようなオフロードにおける走破性もアウトドアに使える外車を選ぶときのポイントです。
オフロード性能を確認する際は、駆動方式だけでなく、アプローチアングルやディパーチャーアングルなど、悪路でクルマが路面と干渉しないだけのクリアランスがあるかという点もあわせてチェックしましょう。
道なき道を走行するシーンが多い場合や砂利道を走る可能性がある場合は、四輪駆動モデルを選ぶだけでなく、アプローチアングルやディパーチャーアングルが十分確保されているモデルを選ぶと安心です。
トルクフルなエンジン
アウトドアを楽しむために多くの荷物を載せて出かけるときにポイントとなるのがエンジンのトルクです。エンジンのトルクは、クルマを動かす際に必要な力で、自転車のペダルを漕ぎ出すときの力に例えられます。
クルマのカタログやスペック表に記載されている「最大トルク」の数値が大きいほど力が強いことを示しているため、クルマ選びの際には最大トルクの数値も確認しておきましょう。また、最大トルクを発生するエンジン回転数がどのくらいなのかもチェックしておくことをおすすめします。
多くの荷物を載せても力強い加速を実現するエンジンの特徴は、低いエンジン回転数から最大トルクを発生することです。低回転域から最大トルクを発生するエンジンが搭載されていると、少ないアクセルペダルの踏み込み量でも十分に加速できるため、長時間の運転が楽になります。
アウトドアにおすすめの外車5選

次に、アウトドアにおすすめの外車を紹介します。ここでは、アウトドアにも対応できる外車を5車種ピックアップしました。
メルセデス・ベンツ Gクラス
メルセデス・ベンツ Gクラスは、軍用車両を起源とするSUVです。スクエアなスタイルとメルセデス・ベンツらしい高級感を両立していることが特徴で、著名人をはじめ多くのユーザーに長年愛されているクロスカントリーとなっています。
また、オフロード性能にも優れているため、さまざまな道を走破することも可能です。アウトドアだけでなくウィンタースポーツを楽しむ際にも最適なGクラスは、雪が降る場所でも開閉しやすい横開きのバックドアを採用しているのもポイントです。
- 全長:4,660mm
- 全幅:1,930mm
- 全高:1,975mm
- 乗車定員:5名
- バックドアのスタイル:横開き

ジープ ラングラー
ジープ ラングラーは、ジープを代表するモデルであり、本格的なオフロード性能を備えたクロスカントリーです。独立したフロントフェンダーやジープならではの7スロットグリルなど、特徴的なデザインと高い走破性により、多くのユーザーから信頼されているSUVとなっています。
また、ルーフやドアなどを取り外すことができるのもラングラーの特徴です。ラングラーは、状況に応じて姿を変えられるオフローダーです。
- 全長:4,870mm
- 全幅:1,895mm
- 全高:1,845mm
- 乗車定員:5名
- バックドアのスタイル:横開き
BMW X5
BMW X5は、走る楽しさと走破性を両立したSUVです。BMWらしい優れたドライビングパフォーマンスを路面状況問わず体験できる四輪駆動システムにより、雨が降る道や砂利道でも安心して走行することができます。
バックドアは、上下二分割式となっており、バックドアを開けても荷物が散乱しにくい構造になっている点も、アウトドアを楽しむ方には嬉しいポイントです。
- 全長:4,935mm
- 全幅:2,005mm
- 全高:1,770mm
- 乗車定員:5名
- バックドアのスタイル:上下二分割式

ランドローバー レンジローバー
ランドローバー レンジローバーは、プレミアムSUVの先駆けとなったモデルで、オンロードでの快適性とオフロードでの走破性を高次元で両立したラグジュアリーSUVです。
走破能力と穏やかな乗り心地は、ランドローバー「インテグレーテッド・シャシー・コントロール(ICC)・システム」によって実現しています。ラグジュアリーなアウトドアライフにしたい方はレンジローバーを検討してみてはいかがでしょうか。
- 全長:5,052mm
- 全幅:2,209mm
- 全高:1,870mm
- 乗車定員:5名
- バックドアのスタイル:上下二分割

ランドローバー ディフェンダー
ランドローバー ディフェンダーは、ランドローバーのラインナップの中でも高い走破性能を誇るクロスカントリーです。フラットなボディパネルと角張った形状に丸型ヘッドランプを組み合わせている点が特徴です。
2019年にデビューした2代目ディフェンダーでは、アルミモノコックボディを採用しており、オンロードにおける快適性とオフロードにおける走破性を両立していることがポイントです。日常使いから休日のアウトドアまで幅広く対応できるモデルを探している方は、ディフェンダーを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
- 全長:4,945mm
- 全幅:1,995mm
- 全高:1,970mm
- 乗車定員:5名
- バックドアのスタイル:横開き
アウトドアで本領を発揮する外車を買うなら信頼とアフターサービスを重視

アウトドアに対応できる外車を選ぶ際は、クルマの性能だけでなく、購入先の信頼性やアフターサービスの充実度も重視することをおすすめします。
アフターサービスを重視すべき理由は、オフロード走行によりパーツの劣化や破損が進行しやすくなるためです。
サポート体制が充実し、手厚いアフターサービスを提供する販売店で購入すれば、オフロード走行後も安心してメンテナンスを受けられます。
トップランクなら、質の高い中古車を取り揃え、アフターサービスも充実しているため、アウトドアを楽しむクルマ選びに最適です。この機会にトップランクでアウトドアにも利用できる外車を手に入れてみてはいかがでしょうか。
