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車検・点検

BMW・328i(F31)ダウンサス装着

見た目と走行性能を両立させるコイルスプリング交換!!
仕上げは4輪アライメントで適正値へ調整!

 

 

皆さんこんにちは!

このブログ内でアフターパーツの取り付けや交換作業を載せているおかげか、最近ではパーツ交換の依頼も増えてきました。

でもって今回は、BMWのスポーツスプリングへの交換・取付をおこないました。

 

 

 

BMWは“駆け抜ける歓び”をモットーに、どんな車種やグレートでもクルマを操る楽しみをドライバーに伝えてくれます。

この基本が変わらない姿勢に、多くのBMWファンがいますよね。

 

 

 

このBMWのフロントサスペンションはストラット形状のため、ショックケース自体を取り外すことはそれほど難しくありませんが、

フロントアクスルに差し込まれているケース長が長く、スタビライザーリンクを外すだけでは外へ抜き出すことができません。

 

 

ということで、テンションロッドとロアアームのネジを緩めフロントアクスルを傾けることでフロントショックを取り出すことに成功しました。

 

 

 

ダウンサスを組み込む為、純正のショックケースからスプリングを外します。

スプリングには高いテンションがかかっているので、専用のツールを使用し、充分にスプリングを縮めた状態で慎重に外していきます。

 

 

 

 

交換するスプリングは「H&R」製を選択。ヨーロッパ車のスポーツスプリングといえば「H&R」というほど信頼性の高いスプリングです。

車高下げ幅も約2~3cmですので、車検も全く問題ありません。

 

 

 

スプリング交換時は、ロアシートの位置に注意しながらスプリングを組み込みます。

ここがズレていると荷重が掛かった際にスプリングから異音が起きたり、シートに付くゴムが切れてしまうこともあります。

 

 

 

次はリアのスプリングを交換します。

リアはショックとスプリングが別体構造になっているのですが、こちらはコントロールアームとロアアームのネジを外してスプリングを取り出します。

 

 

構造から一見リアのスプリング交換のほうがフロントに比べ簡単に見えますが、外すのは多少知恵が必要です。

こちらのスポーツスプリングは全長が短い分、戻すのは少し簡単です(笑)

 

 

 

コントロールアームとロアアームの装着ボルトには偏心カムが付いており、トー&キャンバー角の変更が可能です。

車高を落とした分4輪アライメントの調整が必要になりますが、まずはマーキングしたノーマルでの基準値に戻し、そこから調整していきます。

 

 

 

お客様からの依頼により、ホイールナットを新品に交換して5mmのホイールスペーサーを4輪に装着しました。

ホイールスペーサーは車種に合ったハブ径の製品を選択しないと、走行時のトラブルに繋がってしまうので要確認です。

 

 

完成!

 

2cm程の車高ダウンですので、必要以上に車高が落ちることなく見た目もカッコよくなりました!

片側5mmのトレッド幅アップも、クルマをワイドに見せてくれていますね(^^♪

 
最後に4輪アライメントを修正して作業完了です。

タイヤの溝が減ってきた状態でもアライメント変化は起こりますので、できればこまめなアライメント調整をオススメしています。

 

 

車検や通常のメンテナンスだけでなく、カスタムメイクも常に受け付けております。

自分好みのクルマ作りをお手伝いさせていただきますので、気軽にご相談ください!

 

 

担当:松下

 

他の作業実例一覧

 

 

 

【今日のどうでもいい豆知識】

・世界で一番多い苗字は「李」
1位が「李」さんで世界で1億人以上を占めている。2位は「王」さん、3位は「張」さんで、世界の1~3位が中国苗字となっている。

ちなみに日本のトップ3は、1位「佐藤」さん、2位「鈴木」さん、3位「高橋」さん。

 

 

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