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車検・点検

VWパサートCC スモークフィルム貼付

夏の車内温度減少とエアコン効きに効果大!!
貼りは曲面馴染ませ&空気出しが重要!

 

 

皆さんこんにちは!

最近のクルマは、ほぼ標準装備でプライバシーガラスが設定されていると思います。

但し、メーカーでは走行安全面も考慮されているので、極端に濃度の高いガラスというわけにはいきません。

もう少しだけ暗くしたいなぁ、バッチリ暗くしたいなぁ~と思ったときにはスモークフィルムの出番です。

 

 

 

施工車両はフォルクスワーゲン・パサートCCです。

もともと流通量の少ないパサートCCですが、トップランクでは人気が高い車種になっております。

 

 

 

お客様からの要望は、純正のプライバシーガラスに可視光線透過率30%のスモークフィルムを貼ってほしいということでした。

純正よりほんの少しだけ暗くしたい方の定番フィルムですね(^◇^)

 

 

 

早速フィルムを切り出していきます。ガラスのサイズを測った後、大まかなサイズを切り出してフィルムを貼るガラスにあて込みます。

 

 

 

貼る面は裏側ですが表側のガラスで型を取っても同じことですので、作業スペースを考えて効率良く型取ります。

まずはガラス表面の汚れをキレイに拭き取り、フィルムをあてて大枠を作ります。

余っているように見える手前のシートは、左右ドアガラス用も兼ねて多めに切っています(^^;)

 

 

 

つぎに曲面に馴染ませるために、中の空気を抜いていきます。

ヒートガンを当てていき、フィルム自体をスパッと縮ませて空気を抜きます。

熱を当て過ぎてもダメですし、縮ませたら即馴染ませないとシワの原因になってしまうので要注意です。

 

 

 

フィルムの成型ができたところで一度ガラスから剥がし、中性洗剤を吹き付けながら糊面のフィルムカバーを剥がしていきます。

中性洗剤を吹く理由は、汚れやホコリを流し出していくのと静電気でフィルムが非常にくっつきやすいから。ここは「たっぷりと」が基本です。

 

 

 

 

あとは車内に潜り込み、ガラス側にも中性洗剤をたっぷり吹き付けてフィルムを合わし込んでいきます。

大小サイズ違いのヘラを駆使して空気を抜いていきますが、作業スペースが限られているのでミリ単位の調整は技術が必要ですね。

 

 

 

リアガラスが終わったところで、左右ドアガラスの施工に移ります。接着面の曲面が少ない分、フィルムの中に入ってしまった空気も抜けやすく作業もラクです。

 

 

 

ドアガラスのまわりにはゴムモールがあるので、見えないフチまで空気を抜かないとあとで剥がれてくる可能性もあるので、ヘラを使って奥までしっかり空気を抜きます。

その後内側から流れ出てくる中性洗剤も吸水して乾かします。

 

 

完成!

おおよそ4時間程度で、リア側5面ガラスのスモークフィルム貼りが完成!

フィルムのしわもなく、裏側にも空気やゴミひとつ入ることなくキレイに仕上がりました。

 

 

 

外側からは全く室内は見えませんが、裏側から見るとしっかり後方が確認できています。

これなら夜の後方視界もほとんど問題になりませんね(^_-)-☆

 

 

Before

After

ドア側のガラスも、純正のプライバシーガラスだと透かしてみえていたものが、フィルム施工後は明らかに暗く遮蔽されています。

リアウインドウと同様に裏側からはもちろん見やすくなっているので、運転時も安心です。

 

 

これから本格的な夏を迎え、駐車場に置いておくだけで車内が異常な暑さになってしまいます。

太陽光の遮断やエアコンの効きを高めるためにもスモークフィルムの貼付は効果的です。

お早目にご相談ください!

 

 

 

担当:林

 

 

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【今日のどうでもいい豆知識】

・4つ葉以上の枚数のクローバーがある
クローバー(シロツメクサ)の葉は基本3つ葉だが、1万~10万分の1の確率で4つ葉のクローバーが見られる。

じつは4つ葉以上のクローバーも存在し、ギネス世界記録はなんと56枚葉!! 2009年に日本人が発見した。

 

 

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