メルセデスベンツ・GL550　リアショック交換

不快な揺れや跳ね、足回りからの音に注意!!
本来の優雅な乗り心地を取り戻す！

 

 

皆さんこんにちは！

メルセデスベンツの最上級SUVといえばGLクラス。

巨大なボディにアクセルをひとたび踏み込めば、スポーツカーですら置いて行かれるほどの動力性能が魅力ですよね。

足回りもエアサスの効果により、ゆったりとした乗り心地で人気が高いモデルです。

最近入庫してきたGLクラスは、どうやらリアに違和感があるようで…

 

 

 

 

 

 

 

GLクラスには、エアサスと純正のショックアブソーバーが装着されているのですが、

右リア側が路面のギャップの収まりがよろしくなく、とくに車高を下げたときに違和感が起きているようです。

原因はショックアブソーバーからのオイル漏れということで、ショック交換になりました。

 

 

 

リアショックを交換するには、この内張りを全て外す必要があるのですが「サクッと外してしまいましょ～」っと簡単に考えていたのが悪夢の始まりでした((+_+))

 

 

 

大抵の車両は内張りを全部外すことなく、ショックのアッパーマウントのボルトにたどり着けるのですが、

GLクラスに至っては、ここまで全ての内張りを外さないと工具を差し込めません。

赤丸の裏側に2本のボルトが突き出ているわけです。

 

 

 

 

真ん中の黒い2つの点がアッパーマウントのボルトです。ここのナットを取り外すためだけに、この作業の多くを費やすことになってしまいました。

 

 

 

取り外したショックです。シェルケースの上側からオイルがたっぷりにじんで漏れてきていました。

右側に並べた新品と比べるとわかりますが、元々装着されていたダストブーツも、どこかに飛んでなくなってしまっています。

 

 

 

 

あとは新品のショックアブソーバーを装着すれば交換は完了です。

奥に見えるエアサスもたまに故障で入ってきますが、このエアサスが壊れてしまうと車高がぺったんこに（笑）。

 

 

 

最後に室内からエアサスを調整しながら、車高の上下状態で変な音がしないか、走行時に違和感がないか確認したところで作業終了です。

GLクラス本来のゆったりと優雅な乗り心地が復活しましたね！

 

 

 

 

いかに高性能なSUV車でも、本来の性能がスポイルされてしまっては意味がありません。

トップランクでは、トラブルを未然に防ぐ定期的なメンテナンスの入庫もお待ちしております。

 

 

 

担当：松下

 

 

【今日のどうでもいい豆知識】 ・1日のまばたきの回数は15,000～20,000回 その日の体調によっても異なるが、まばたきの頻度は1分に約15～20回。1日に8時間睡眠を取れば、残りの16時間でまばたきをする回数は約15,000～20,000回となる。

 

 

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