車検・点検
皆さんこんにちは。
サービス部のアウンです。
トップランクでは、お客様がクルマをご購入された際に、不具合が出ないように確実な事前検査をおこなったのち、
お客様の手元に渡るシステムとなっています。
また、それぞれの担当同士でも、重複したチェックで間違いのないように努めています。
今回はひとつの車両を例に、試走からチェックできる項目をあげてみました。
試走車両は、走行距離約26,000kmのジャガーXFとなります。
佇まいは英国車らしく気品があり、外装も非常にキレイな状態ですね。
試走時の不具合箇所があった場合には、チェックシートに書き込んでいく形になります。
それぞれに1~5までの番号が振ってありますが、ひとつの項目に対し確認で5人のチェックが義務づけられているんです。
乗り出してからは、まずハンドルのセンターが合っているか、ブレはないかのチェックとともに、エアコンの効きや送風時の異臭がないかも調べます。
レバー類の正常な作動、走行時の警告灯点灯などもチェックできますね。
試走時はたまたま雨だったのですが、ワイパーチェックも重要なポイント。水はけや線が入らないかもしっかりみます。
営業スタッフの試乗チェック時に、ブレーキの違和感があったということですので、今回はとくにブレーキを含む足回り関係を重点的にチェックしました。
ホイールを外した状態で、タイヤの溝やホイールの裏側を見ます。
ハブボルトのガタがあるクルマは、ホイール裏のボルトまわりがキズ付いていることがありますので、その辺もよくチェックですね。
ブレーキパッドとローターの残量チェックをおこないます。
ブレーキローターの残量は使用限界値の厚みが必ずローターに記されているので、ここを見て限界値以上の厚みがなければ交換です。
2枚目は別車両のローターですが、このように縁がそり上がっているような状態は、最低限の厚みは確保されていないと思ってよいです。
ブレーキパッドもしっかりとローターに平面で当たっていない場合は、効きが弱かったりパッドが片減りしてしまいます。
逆にブレーキを引きずっていると、パッドの減りが早かったり、走行時・減速時に音が出ることがありますので、紙ヤスリを使用してパッドの縁を面取りします。
この対策後の実走チェックで、ブレーキ時の異音はなくなりました!
自動車は私たちに遠くへ移動できる手段として、また多くのモノを運び、運転の楽しさまでも教えてくれる乗り物です。
しかし、その一方で鉄の塊が動いている自動車は凶器にもなります。
そんな自動車を取り扱う仕事である以上、我々は完璧な整備で販売車を送り出せるよう、常に心掛けています。
— — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — —
【担当者のプライベートを紹介。知らない新たな一面が見える!?】
名前:アウンチョートゥー
ニックネーム:チョートゥン
所有車:なし
趣味:料理(主にミャンマー料理)
休みの日はミャンマーの仲間と集まることが多く、家に集まったときには自分の料理をみんなに振る舞うこともあります。
高田馬場には約1000人のミャンマー人がいて、「リトルヤンゴン」と呼ばれるくらいミャンマー料理屋がたくさんあるので、よく飲みに行って楽しんでますね。
ミャンマー人のオトコは約90%が酒好きなので、ごはんにお酒は欠かせません。
まずはビールから始まりウイスキーに移るのが定番ですね!
毎週土曜日の夜は、だいたい朝まで飲んでいます。
飲む場所は居酒屋だけでなく、公園などの外で飲んでいることも多く、必ず誰かがギターを持ってくるのでみんなで歌ってると時間忘れちゃいますネ!
自分もギターで弾き語るの大好きです(*^^*)
【今日のどうでもいい豆知識】
・ティラミスは、イタリア語で「私を元気にして」という意味「私をハイにして」や「私を天国に連れていって」という解釈もされ、イタリアの農家ではレシピ的に強壮剤として食されていた。 ちなみに日本で最初にティラミスを提供したファミリーレストランはデニーズ。 |
トップランク・オートテクニカルベース
〒278-0005
千葉県野田市宮崎293-1
TEL:04-7128-7801 FAX:04-7128-7802
営業時間:AM10:00~PM7:00(月曜定休日)
店舗情報:アクセス